noboribetsuのブログ

車中泊で気の向くまま諸国漫遊

2023.07.15北海道58日目 余市マリーナ連泊中

余市の余市マリーナに来ています。

因みに、余市は市ではなく、余市町です。

今朝は、猫に起こされました。

奇妙な鳴き声の猫だなと思いきや、こちら・・・

ウミネコ。

近くで見ると結構デカくて太ってます。

朝焼けです。

今朝は、4時半の起床。

気温19℃。

昨晩からずっと雨が降り続いています。

今日の天気予報は、雨のちくもり。

降水確率80%

今日は一日中雨の様です。

朝食です。

さくらんぼは、これで終了。

食後のマッタリタイムです。

雨のマリーナを見ながら。

ところで、北海道には幕末に明治新政府に楯突いた藩や、その藩に協力的だった藩は、明治以降、北海道へ強制移住或いは、やむなし移住させられた様だ。

要は、北海道開拓団だ。

箱館戦争を指揮した榎本武揚など、降伏後に投獄されたが、数年後に恩赦され、釈放後に明治政府に仕えて、北海道の資源調査をさせられたし。

網走刑務所の収容者も北海道開拓に強制労働させられたし。

戦後、北方領土から戻って来れなかった日本人は、シベリア送りとなったが、要はロシアのシベリア開拓の一貫だ。

北海道には、伊達市もあるが要は、南部藩が移住した町。

ここ余市町は、新政府に逆らった会津藩の強制移住地だ。

余市町営美園墓地内に記念碑が残っている。

行ってみた。

現地に看板も表示も無いのでgoogle地図のコメント情報だけを頼りに行ってみた。

やっと見つけた。

墓場の一番高い奥にあった。

裏にはこの碑を建てた友志の名前

が・・・

参考にgoogle地図のコメント情報欄にあった説明写真を載せておこう。

2年前の情報だ。

今はこの看板は無い。

大勢の観光客が来て、一般の墓所有者から苦情が出たのだろう。

他にもニッカウイスキーの創業者、竹鶴政孝ことマッサンとリタの墓もあるそうだが、雨が降っているし、雑草が生い茂っているし、急な斜面に沢山の墓があるので探しきれなかった。

目を引いたのが松平姓の墓が複数あったこと。

会津藩の藩主の姓は松平だ。

その末裔が多いのだろう。

今日は一日中雨だ。

観光農園にサクランボを買いに行った後、またマリーナに戻ってきた。

マリーナの横は快水浴場となっている。

臨時駐車場まで準備されている。

砂浜にはいっぱいのテントが建っているが、誰一人として泳いでいない。

監視員のおじさんも手持ち無沙汰の様だ。

今日は雨が降っている。とても寒くて泳いでなんかいられないだろう。

なんと、駐車場代が無料だ。

太っ腹だな余市町。

今日の夕食は、明日帰るので、残り物の始末だ。

焼き豚のスライスチーズはさみのサンドウィッチ焼。

奇妙な組み合わせだが、焼いて温めるとそう悪い味でもない。美味しいとは言えないが・・・

それと、海魚釣り用の餌として買った魚肉ソーセージ。

何年かぶりに食べると美味しいもんだ。

そして夜は更けていく。

今日の移動距離32km

移動経路は