noboribetsuのブログ

車中泊で気の向くまま諸国漫遊

2023.07.02北海道45日目 岩尾内湖白樺キャンプ場へ

森林公園美深アイランド キャンプ場に来ています。

今朝は、4時の目覚め。

気温12℃。寒い朝です。

思わずダウンベストを着る。

足もズボンだけでは寒いので、あぐらをかいてなるべく肌を密着する。

最高予想気温23℃。

私の地元の最低予想気温と一緒だ。

今日の天気は曇。降水確率10%


今日の朝食

アスパラガスが最後になってしまった。

りんごは、もう¥が高くて買えない。

今は2個¥550もする。

もう収穫の季節は過ぎたから。

トマトもなくなってしまった。ジューズでしのぐか。

食後のマッタリタイム

⛺花盛り。


さて、今日の寝ぐらだが、朱鞠内湖キャンプ場のつもりだったが、やめておいた。

理由は、

・7/1からオープンだが、第一サイトしか開放していない。このサイトは、湖畔に車の乗り入れ禁止。決められた駐車場に停めなければならない。

・第2,3サイトは、車で、湖畔まで乗り入れ可能な唯一のサイトだが、まだ開放されていない。

このキャンプ場の一番の売りの理由は、湖畔まで車で乗り入れられるところだ。

カヤックとかボートをやる人は、必須の条件だ。

・自分は車中泊なので湖畔に乗り入れられなかったら、北海道一高い宿泊料¥1,000を支払う価値がない。

駐車場に泊まっていても意味が無い。

以上


よって次の宿泊地へ向かう。

行き先は岩尾内湖白樺キャンプ場。

ここは、隠れた人気キャンプ場だ。

近くに有名な朱鞠内湖キャンプ場がるので影が少なっている。

天塩川の上流にあり、岩尾内ダムによって堰き止められた人造湖である。


それでは、出発しよう。

さらば、素敵な森林公園美深アイランド キャンプ場。


森林公園美深アイランド キャンプ場

そして道の駅も

又の機会があれば来よう。


南の名寄市を通過し、その南の士別市から天塩川上流である東へ向かう。

ここからキャンプ場まで30km程は田舎でコンビニは無い。

食料調達しておかねば。


ところで、こちらの田舎の食料品屋(コンビニなんて洒落た所ではない)には、コーヒーフレッシュを売ってない。或いは売り切れて置いてない。

あるのは、クレープかマリームの粉末だけだ。田舎にはそんな小洒落た品物は無い様だ。

しかしクレープとマリームは必ず置いてある。客層は考えられている様だ。


こんな道を進んで行くとありました。


岩尾内湖への道

岩尾内ダムです。

灌漑治水発電の多目的ダムである。

湖面には、大きな鯉らしき魚の群れがいる。

岩尾内湖である。


岩尾内湖

途中、岩尾内湖展望台があった。

内部に螺旋階段があり3階が展望台になっている。

階段を上がるとなにやら排泄物が。

人間並みに太いぞ。

木の種が多い。

ドッグフードの排泄物では無さそうだ。と言うことは熊?

ちなみに旭川より東北方面の山にはヒグマが多いので注意せよと何処かのコメント欄に書いてあった。

まさにこの地域だ。

夜中に来たな!

展望台に上がると

右側は

左側は

今は風が無い凪の状態だ。湖面が鏡状。

そこに一艘のボートが

波紋が実に綺麗だ。


岩尾内湖ボートの波紋

キャンプ場に到着。


岩尾内湖白樺キャンプ場到着

思ったより大勢の人。20台位いる。

今日は日曜なのでこれから帰る人はもいるだろうが、自分ひとりになることは無さそうだ。結構今からやって来る人もいる。


管理人も日中はいるし、しっかりと管理されている。トイレも綺麗だ。

コインシャワーもあるし、コイン洗濯・乾燥機もある。

思っていたより立派なキャンプ場だ。

士別市、太っ腹だな。

こないだの初山別のみさき台公園キャンプ場並みだ。これは再訪問チェックリストに入れておこう。


さて昼食にしよう。

今日の昼食は、こちらで買ったラーメン。人参、ぶなしめじ、バラベーコン入。

簡単作成。

湖を見ながら車外で食す。


今日は天気もいいので、早速たまった物を洗濯しよう。

天日乾燥だ。

やることやったのでここで午後のマッタリタイム

湖を見ながら、しばし瞑想状態。

ところで、

熊の方だが、湖側は大丈夫そうだ。

しかし、山側は電柵も無く、夜いかにも出てきそうな雰囲気だ。

遠くから我が家を望む。

暗くなったら車から出ないようにしよう。

トイレにいきたくなったら?

大丈夫。秘密兵器を持って来ているから😁。


ところで携帯電波は?

なんとバーが4本立っている。フル感度だ。

事前情報では、「山奥なので携帯電波は届かない。せっかく世俗から離れたこの地に来たのだから、TVもネットもない時間を満天

の星空を見て過ごすのもいいのではないか」とコメント欄にあったはずだが?

と、管理棟の横にこれが・・・

どうやら今年に間に合ったみたいだ。

衛星通信でローミングしてくれてるのですね。

私の携帯はNTT電波なので、NTTの携帯基地局だ。

さすが国費が入っている半親方日の丸の会社。NTT電波選択にしておいてよかった。

その辺の街中より感度がいいぞ。なにせアンテナから100mも離れてないから。


さて夕食にしよう。

なかなか焚き火ができなかったが、今日はベスト・シチュエーションだ。

丁度、炊事場に焚き火エリアがある。

ここを借りよう。横風も防げる。

思うのだが、どこのキャンプ地に行っても、この炊事場にあるバーベキューエリアを使っている人を見たことがない。

皆さんそれぞれ自分の陣地でされている。

カップルやファミリーならわかるが、ソロの人もやらない。

炭の後処理から洗い物まで、全てこの場で済むのに不思議だ。

人が来て見られるのが恥ずかしいのかな?

なのでいつも私が独占状態。

大概、魚を焼いていて、煙ボウボウなので、いつもくる人に「すいません。煙くて」と言うのだがが、結構そこから話しが弾んで思わぬ情報をもらったりする。

とても貴重なひと時だ。

こないだサロマ湖でホッケを焼いていたら洗い場に来た兄ちゃんと話がはずみ、後でホタテのバター焼きをもらってしまった。

今日の人は、地元北海道の若い夫婦連れだ。

どうやらここのキャンプ場は、熊は心配無いいそうだ。

朱鞠内湖で釣り人が襲われたのは、きっと自分の居場所を知らせずに鉢合わせしたからに違いないと言う。

熊は非常に臆病なので、人間の気配を感じたら直ぐに逃げて行くそうな。


臆病だからこそ、知らずに鉢合わせしたら驚いて襲ってくるらしい。

ちっこいイヌ程よく吠えるのと一緒だ。

虚勢を張らないと、自分の不安心理を解消できないのに似ている。

食べられた釣り人は、自分の居場所を鈴や爆竹で知らせずに釣っていたのだろうと。

そうしないと魚も逃げてしまうから、気配を無くしていたのだろうと。

こんなことでキャンプ場が閉鎖になるなんて北海道民はにとって恥ずかしいと嘆いておられた。

さて焚き火の火も安定しだしたから、まず野菜を焼こう。


ピーマンと玉ねぎ。

その後は、メインの魚。

ホッケと思って買ったのはニシンがの開きだった。

開いた側だけ見ていたので間違えた。

表側だったら明確な違いがあるからすぐわかったのだが。

油が落ちて煙と炎が上がる。

お供は男山。

もうボトル1/3しか残ってないので二日酔いは無いだろう。

そして夜は更けていく。

今日の移動距離82km

移動経路は

2023.07.01北海道44日目 美深森林公園キャンプ場

初山別村のみさき公園キャンプ場に来ています。2連泊しています。

今朝は、4時の目覚め。

気温14℃。肌寒い朝です。

と言うことは良い天気になりそうかな?


今日の天気は曇。降水確率20%

本州方面は完全に梅雨の様だ。関東より西は雨雲が停滞している。

北海道は、北半分にほんのり薄い雲がかかっている。晴れ出すのは明後日、月曜からみたいだ。

今日の朝食

いつもよりアスパラガスが多目だ。ちょっと傷みだしたので早めの消費。


食後のマッタリタイム・・・急いでいたので写真を撮るのを忘れてしまった。

と言うのも朱鞠内湖キャンプ場が7/1から再開されたので本日、行く予定だったから。

あの釣り人が熊に襲われ食べられと話題になっていたところである。

電柵設置、各所にテレビモニター設置、ここ数ヶ月の観察では熊の目撃はなとの事で再開された様だ。

しかし、以下の理由で、明日に変更することにした。

・移動はここから約2時間

・食料がなくなって来たので食料調達要。しかし、先方に店が無く、通過する羽幌町で調達要。店が開くのが9時から。

となるとキャンプ場に到着は11時前になってしまう。

・ここのキャンプ場は、北海道一の人気のキャンプ場。

・再開初日目。しかも土曜日だ。

・受付は8:00から。

・開くテントサイトは第1だけ。

第2,3テントサイトの再開は、まだだ。

となると、11時に行っても入れない可能大。

・今日、明日共曇り。明日、明後日は曇り後晴れ。

・フリーサイト利用料が¥1,000で、北海道最高料金レベル。よって天候の良い価値ある利用方法にしたい。

タダなら連泊して天候回復を待つのだが、ここはそういう訳にいかない。


7月に入った。


今週半ばには帰省する月に入ってしまった。

せっかく来たのだから後半もみっちりと濃密に過ごさなければと思うのは、まだサラリマン意識から解脱していないせいか?


予定変更となったので、マッタリタイムを再開

海を見ながら。

ところで昨日、ヒグマはツキノワグマより小心ものだと書いたが、それは一おじいさんの意見だ。

キャンプ場にはこのような張り紙が。

最近、人間を恐れない熊が出没してるそうだ。変わってしまったのかもしれない。

1970年位までは、アイヌのイオマンテの祈りの為、熊を生贄にして祀っていた。

ほんの50年ほど前だ。それにまだ動物愛護などペット位が対象の時期だ。

なので、くま畜生時代だったので、当時は、人間に対する恐怖心はあっただろう。

しかし今はそのような祀りはしない。

動物愛護が進み過ぎて、人間は危害を加えないものとして、恐れなくなってきているのかも知れない。

殺さないにしても人間に対する恐怖心を与えておかなくてはならないのでは?

これを調教と言い、虐待ではないのではないのか?


ちょっと日が、射してきた。

このキャンプ場は素敵な所で離れがたいが、せっかく北海道に来ているのだから他のキャンプ場も見ておきたい。

やはり出発するとしよう。

さらば、みさき公園キャンプ場。

又いつか来る日まで。

内陸部へ向かう。

一旦、当別町まで戻り、そこから東へ向かう。目指すは音威子府村。

途中、中川町佐久の天塩川河川敷道路で昼食。

スーパーで買ったかぼちゃコロッケと昨日、石鍋で炊いたご飯の残りで作ったおにぎり。

ゆかり入。

天塩川の流れを見ながらの昼食。

おなじくマッタリタイム

途中、北海道命名の地があった。

北海道の探検家  松浦武四郎が命名した。

元は、北加伊道から。

加伊(カイ)とは、アイヌ語でその地方の国のことを言うらしい。

前は天塩川。

赤褐色の泥川だ。

清流ではない。


天塩川

天塩川リバーサイドパークキャンプ場へ来た。

ここは管理人がおらず、しかも無料キャンプ場。

車2台だけ停まっている。

なんと車中泊禁止の札が出ている。

つまり必ずテントを張ってその中で寝よという事だ。

車の中で寝ては駄目という事だ。

テントが2つ。そして車も2台。

つまりテントにいる人は駐車場に車を置いている訳だ。

使用者2名のみ。

車中泊の人の方が使うスペースが半分以下なのに禁止とは何なんだろう。

車で来ても、必ずテントを張ってその中で寝てほしい理由がどう考えても思いつかない。

何か車中泊キャンパーで、トラブルがあったのだろうか?

車の洗車?いやテント泊の人だって車の洗車をするだろう。¥はいずれにせよ無料だし。

理解不能。

とりあえずここはパスして次のキャンプ場へ行こう。


着いたのは、一つ南隣の美深町の美深森林公園キャンプ場。

道の駅に併設のキャンプ場だ。

車中泊禁止などケチなことは書いてない。

素敵な林間サイトのキャンプ場。

隣には、町営温泉があり、夜の9:30までやっている。

こちらはエントランス

左のトンガリ屋根の方が浴室棟。

右側には宿泊施設がある。

隣には、道の駅も。

この街の複合施設になっている。

町の力の入れようがわかる。

先程の松浦武四郎のこの地に足を踏み入れた碑がある。

フリーサイト¥400

キャンプ場内に洒落た建物がある。

チョウザメ記念館らしい。

ここは大人気のキャンプ場の様だ。

さっきのキャンプ場と比べると雲泥の差だ。

ざっと見てキャンピングカー含め車30台。バイクは10台位か。

16kmしか離れてないのに・・・。

しかもこっちは有料だ。

通路に車を止めては駄目だがキャンプ場内のグリーン内ならどこにも停めてもokだ。

ということは車の側でテントを張れるので荷物の移動が不要。

車の横からターフを引っ張り出して設営してる人もいる。

いっぱいのキャンパーで賑わっている。

こちら、キャンプ場の施設管理用の物置かと思いきやキャンプをしている様だ。

巨大なテント。

そこまでしてテレビ見たいんかい。

TV中毒だな。

キャンプ場内への乗入れ可。

これは、キャンパーにとって最高ポイントだろう。


夕食の準備をしよう。

今日はマルちゃんヤキソバ。

ブタバラ肉とキャベツさえあればできてしまう超簡単料理。

明日、朱鞠内湖キャンプ場へ早く目指す為にターフも張らずに簡単宿泊。

そしていつもの夜のマッタリタイム

あては、昨日食べた残りのふんわりむきタラと今日買ったソフトいか燻製。こちらの方が味が付いており旨い。

そして夜は更けていく。

今日の走行距離103km

移動経路は


2023.06.30北海道43日目 みさき公園キャンプ場連泊1

初山別村のみさき公園キャンプ場に来ています。

今朝は、5時の目覚め。

気温20℃。温かい朝です。


今日の天気は曇一時雨。降水確率50%

今日は天候が悪い。

今朝のキャンプ場から港を見下ろした風景


今日の朝食

いつもの。ポテトサラダが旨い。栄養取り過ぎか?

夜も食後に酒も飲んでるし。

いや。風呂に行った時、毎回測るのだが65.xkg

私のベスト体重だ。

普段、こんな食生活をしてたら確実に70kg超えになりそうだが・・・

多分動くからだろう。


今日のマッタリタイム。

・・・・・・・・・・

写真撮るのを忘れてしまった。

マッタリし過ぎた。

ま、天候も悪いし。ガスってるし。

今日は連泊で、行く所がないから公園内を散歩してみよう。

下の港まで下りてみる。

階段を下りる途中で、浜頓別のベニア原生花園でも見た巨大な奇妙な植物が・・・


浜辺には金毘羅神社が

四国の金毘羅神社の御札が流れ付いたそうな。

こうやって祀ると魚の収穫が増えたそうな。

この近辺ではクジラも収穫されたそうな。


浜頓別の金毘羅神社

羽を乾かすウミウ?

黒い小鳥

何て言う鳥だろう?

右の岩場に棲家があるようだ。子供の声がにぎやかだ。

このキャンプ場にはバンハローが9戸

金毘羅岬灯台がある

キャンプ場に戻る。

幸せの鐘

ハンモックにブランコ

家族連れには嬉しい設備だ。大人にもか。

ラベンダーがもうじき満開だ。

上には天文台が

お昼となったので、ここで1軒だけあった店で海鮮丼を頼む

¥1,300

タダで連泊させてもらっているので、地元に還元せねば。

海を見下ろしながら食す。

ボリュームたっぷりだ。

こちらはニシンが本場なので、にしんの刺しみ

分厚い。

なかなか本州では、刺し身のにしんは食べられない。

こちらは謎の生命体の皮膚の様な物

なまこらしい。

コリコリ歯ごたえがある。

こちらは珍しいだけで、喜んで食す様な味でもない。

味噌汁の中にも分厚い白身魚が入っていた。

おなかいっぱいだ。

小雨がまた降ってきた。車へ戻ろう。


今日の夕食は、カレーライス。

玉ねぎ、じゃがいも人参は常備在庫。

あとナマモノのブタバラ肉とさえ買えば出来てしまう超便利なメニュー。

いつもメスティンでご飯を炊いていたが、加熱終了後に保温をしないといけなく面倒。そこで二重蓋の石鍋を買った。

一旦、沸騰したら切り、後は釜の予熱だけで炊き上げ保温ができるので便利。更にメスティンより断然旨いらしい。

2合焚き釜に2食分の1.5合を入れて、ダイソーの固形燃料30gで炊いて見た。

約25分間の燃焼と1時間の放置で、出来上がりは・・・

生煮え状態だった。

固形燃料30gでは燃焼不足の様だ。

今度は、少しだけ水を加えカセットコンロで湯気が上がるまで沸騰させる。

その後は、40分放置。

内蓋を素手で持つことができない程、まだ熱い。

今度の出来上がりは・・・

今度は芯は無いがヤワヤワです。

米の形は残っているが、口に入れるとお粥の様に柔らかい。

水を少な目に追加したので、おこげが出来ていた。でも鍋底には焦げ付いておらず米だけ焦げていた。

これは、後で洗うのも楽そうだ。

これからは固形燃料ではなくカセットコンロで沸騰させたほうが良さそうだ。

夕食の完成です。

隣に親父と、子連れのキャンパーがやってきた。

エンジンも切らずに後ろにテントの設営をしだした。

子供は小学低学年の様だ。

ディーゼルだからカラカラとうるさい。

テント設営が終わり、しばらくしてやっとエンジンを切った。

嫌な予感が・・・

案の定テントの中から奇声を発生。子供とはしゃいでいる。

親父の声の方が大きいぞ。

子連れキャンプ大いに結構。

そこでマナー教育するのもいいことだ。

でもこの親父は、悪い教育の見本を示している様だ。

そしてまた、困った大人が誕生する。

転生輪廻だ。この親父もそうだったんだろう。

アルコールタイムの前に遠くに移動しよう。


食後は夜のマッタリタイム。

いつもの芋焼酎・霧島。

今日のアテは、残っていたふんわりむき鱈。

味を付けていないので、全くの淡白な味。

夕方からずっと雨が降り続いている。

今日は早く寝よう。

走行距離0km

所在地は


青丸