森林公園美深アイランド キャンプ場に来ています。
今朝は、4時の目覚め。
気温12℃。寒い朝です。
思わずダウンベストを着る。
足もズボンだけでは寒いので、あぐらをかいてなるべく肌を密着する。
最高予想気温23℃。
私の地元の最低予想気温と一緒だ。
今日の天気は曇。降水確率10%
今日の朝食
アスパラガスが最後になってしまった。
りんごは、もう¥が高くて買えない。
今は2個¥550もする。
もう収穫の季節は過ぎたから。
トマトもなくなってしまった。ジューズでしのぐか。
食後のマッタリタイム
⛺花盛り。
さて、今日の寝ぐらだが、朱鞠内湖キャンプ場のつもりだったが、やめておいた。
理由は、
・7/1からオープンだが、第一サイトしか開放していない。このサイトは、湖畔に車の乗り入れ禁止。決められた駐車場に停めなければならない。
・第2,3サイトは、車で、湖畔まで乗り入れ可能な唯一のサイトだが、まだ開放されていない。
このキャンプ場の一番の売りの理由は、湖畔まで車で乗り入れられるところだ。
カヤックとかボートをやる人は、必須の条件だ。
・自分は車中泊なので湖畔に乗り入れられなかったら、北海道一高い宿泊料¥1,000を支払う価値がない。
駐車場に泊まっていても意味が無い。
以上
よって次の宿泊地へ向かう。
行き先は岩尾内湖白樺キャンプ場。
ここは、隠れた人気キャンプ場だ。
近くに有名な朱鞠内湖キャンプ場がるので影が少なっている。
天塩川の上流にあり、岩尾内ダムによって堰き止められた人造湖である。
それでは、出発しよう。
さらば、素敵な森林公園美深アイランド キャンプ場。
そして道の駅も
又の機会があれば来よう。
南の名寄市を通過し、その南の士別市から天塩川上流である東へ向かう。
ここからキャンプ場まで30km程は田舎でコンビニは無い。
食料調達しておかねば。
ところで、こちらの田舎の食料品屋(コンビニなんて洒落た所ではない)には、コーヒーフレッシュを売ってない。或いは売り切れて置いてない。
あるのは、クレープかマリームの粉末だけだ。田舎にはそんな小洒落た品物は無い様だ。
しかしクレープとマリームは必ず置いてある。客層は考えられている様だ。
こんな道を進んで行くとありました。
岩尾内ダムです。
灌漑治水発電の多目的ダムである。
湖面には、大きな鯉らしき魚の群れがいる。
岩尾内湖である。
途中、岩尾内湖展望台があった。
内部に螺旋階段があり3階が展望台になっている。
階段を上がるとなにやら排泄物が。
人間並みに太いぞ。
木の種が多い。
ドッグフードの排泄物では無さそうだ。と言うことは熊?
ちなみに旭川より東北方面の山にはヒグマが多いので注意せよと何処かのコメント欄に書いてあった。
まさにこの地域だ。
夜中に来たな!
展望台に上がると
右側は
左側は
今は風が無い凪の状態だ。湖面が鏡状。
そこに一艘のボートが
波紋が実に綺麗だ。
キャンプ場に到着。
思ったより大勢の人。20台位いる。
今日は日曜なのでこれから帰る人はもいるだろうが、自分ひとりになることは無さそうだ。結構今からやって来る人もいる。
管理人も日中はいるし、しっかりと管理されている。トイレも綺麗だ。
コインシャワーもあるし、コイン洗濯・乾燥機もある。
思っていたより立派なキャンプ場だ。
士別市、太っ腹だな。
こないだの初山別のみさき台公園キャンプ場並みだ。これは再訪問チェックリストに入れておこう。
さて昼食にしよう。
今日の昼食は、こちらで買ったラーメン。人参、ぶなしめじ、バラベーコン入。
簡単作成。
湖を見ながら車外で食す。
今日は天気もいいので、早速たまった物を洗濯しよう。
天日乾燥だ。
やることやったのでここで午後のマッタリタイム
湖を見ながら、しばし瞑想状態。
ところで、
熊の方だが、湖側は大丈夫そうだ。
しかし、山側は電柵も無く、夜いかにも出てきそうな雰囲気だ。
遠くから我が家を望む。
暗くなったら車から出ないようにしよう。
トイレにいきたくなったら?
大丈夫。秘密兵器を持って来ているから😁。
ところで携帯電波は?
なんとバーが4本立っている。フル感度だ。
事前情報では、「山奥なので携帯電波は届かない。せっかく世俗から離れたこの地に来たのだから、TVもネットもない時間を満天
の星空を見て過ごすのもいいのではないか」とコメント欄にあったはずだが?
と、管理棟の横にこれが・・・
どうやら今年に間に合ったみたいだ。
衛星通信でローミングしてくれてるのですね。
私の携帯はNTT電波なので、NTTの携帯基地局だ。
さすが国費が入っている半親方日の丸の会社。NTT電波選択にしておいてよかった。
その辺の街中より感度がいいぞ。なにせアンテナから100mも離れてないから。
さて夕食にしよう。
なかなか焚き火ができなかったが、今日はベスト・シチュエーションだ。
丁度、炊事場に焚き火エリアがある。
ここを借りよう。横風も防げる。
思うのだが、どこのキャンプ地に行っても、この炊事場にあるバーベキューエリアを使っている人を見たことがない。
皆さんそれぞれ自分の陣地でされている。
カップルやファミリーならわかるが、ソロの人もやらない。
炭の後処理から洗い物まで、全てこの場で済むのに不思議だ。
人が来て見られるのが恥ずかしいのかな?
なのでいつも私が独占状態。
大概、魚を焼いていて、煙ボウボウなので、いつもくる人に「すいません。煙くて」と言うのだがが、結構そこから話しが弾んで思わぬ情報をもらったりする。
とても貴重なひと時だ。
こないだサロマ湖でホッケを焼いていたら洗い場に来た兄ちゃんと話がはずみ、後でホタテのバター焼きをもらってしまった。
今日の人は、地元北海道の若い夫婦連れだ。
どうやらここのキャンプ場は、熊は心配無いいそうだ。
朱鞠内湖で釣り人が襲われたのは、きっと自分の居場所を知らせずに鉢合わせしたからに違いないと言う。
熊は非常に臆病なので、人間の気配を感じたら直ぐに逃げて行くそうな。
臆病だからこそ、知らずに鉢合わせしたら驚いて襲ってくるらしい。
ちっこいイヌ程よく吠えるのと一緒だ。
虚勢を張らないと、自分の不安心理を解消できないのに似ている。
食べられた釣り人は、自分の居場所を鈴や爆竹で知らせずに釣っていたのだろうと。
そうしないと魚も逃げてしまうから、気配を無くしていたのだろうと。
こんなことでキャンプ場が閉鎖になるなんて北海道民はにとって恥ずかしいと嘆いておられた。
さて焚き火の火も安定しだしたから、まず野菜を焼こう。
ピーマンと玉ねぎ。
その後は、メインの魚。
ホッケと思って買ったのはニシンがの開きだった。
開いた側だけ見ていたので間違えた。
表側だったら明確な違いがあるからすぐわかったのだが。
油が落ちて煙と炎が上がる。
お供は男山。
もうボトル1/3しか残ってないので二日酔いは無いだろう。
そして夜は更けていく。
今日の移動距離82km
移動経路は