noboribetsuのブログ

車中泊で気の向くまま諸国漫遊

2023.07.14北海道57日目 余市マリーナへ

増毛町の暑寒公園に来ています。

今朝は、4時の起床。

気温19℃。

涼しくて快適です。

今日の天気予報は、曇。

降水確率10%

雨は無さそうです。

せっかく来たので近隣を散歩してみよう。

隣には学校の体育館があります。

トイレと水場。

サケマス孵化場の跡。

ここにも水栓あり。

川水でなくちゃんとした市水です。

橋を渡ってみよう。

こちら側の河川敷にはパークゴルフ場。

渡った先には有料のオートキャンプ場。

26番まである。

ゴミ箱は、めずらしい、貝殻があって、燃えるゴミは無い。

持ち帰れよという事か?

有料の割にシブいな。

冬は自然のスケートリンク

管理棟。

焼肉会場。

北海道には、こんな設備が各町の大きな公園には大概ある。

ある貧しそうな観光地で有名でも無い所は、とても立派な屋内施設があった。

但し、使用は有料で。

旅先で会った車中泊の人の話によると、北海道の友人は、毎週、休みの日は、知り合いと焼肉パーティーをやっているそうだ。

北海道民の社交の場の様だ。

こちらは、少人数で。

一通り見たので戻ろう。

さて、朝食です。

昨日買ったさくらんぼ。

いっぱい食べたがまだ残っている。

もう一回、買いにい行こうかな?

続けてマッタリタイム。

サケマス孵化場跡を見ながら。

せっかく来たので、この川で一振りしてみよう。

エイヤー

20分程経ちました。

何やら後ろ側で呼ぶ声が。

橋の上から何やら叫んでますが何を言っているのか解りません。

取りあえず、釣り禁止の様です。

また人を釣っちゃいました。

でも、この辺りをくまなく看板見ても、釣り禁止などと書いてませんでしたので安心していたのですが・・・

ちゃんと看板立てとけよ。

ローカルルールは、表示していないと分からんだろが。

帰りましょう。

人を釣っても成果は

でした。

そろそろ出発しよう。

隣が中学校だし、好奇心旺盛なお坊っちゃん、お嬢ちゃん達の人気者おじさんにならない内に。

さらばだ、暑寒公園。またいつの日か。


海岸線を南下します。

晴れて来ました。素敵な景色が続きます。


オロロンライン南下

途中で滝が、

銀鱗の滝。

更に南下します。


オロロンライン南下2

そして、道の駅石狩 あいろーど厚田

出来5年目だそうです。

という事は、前回来たときはまだなかったか。

大きな道の駅です。第三駐車場まである。

3階の展望台からの風景。


道の駅石狩 あいろーど厚田の展望台より見る日本海

何とビーチも併設です。

札幌市からも近いので、明日、土曜日は親子連れでごったがやしそうです。

第二駐車場は、ちょっと上がった所にあり(左手奥)、平地からは見えず、格好の車中泊場です。

道の駅前駐車場が開いているのにわざわざ遠い駐車場を使う人は普通いません。

案の定、行くと車1台だけ。

ハイエースです。後ろ座席のドア開けっ放しで、白いレースのカーテンがかかってます。

さもありなんです。

ご同輩ですね。

一番奥の端をget。

誰も来れない自分だけのプライベートエリアを確保。

ここでちょっと早い昼食です。

味噌ラーメン。

先程、ここの道の駅で買ったサヤエンドウ入り。

焼き豚、卵入り。

満腹です。

日差しも出て来て、太陽光パネルを広げ、モバイルバッテリに充電です。

このところ天候が悪く携帯充電が思うに出来ずヒヤヒヤものでした。

今日はここで、いっぱい充電しよう。

ということで、食後のマッタリタイム。

太陽光パネルと駐車場隅っこ見ながら、自分だけの世界へ。

そうこうしていると、下の駐車場から登って来ました家族連れ。

素敵な風景を見ると人間、高いところに登りたくなるもんです。私も。

お嬢さんは流行る気持ちが抑えられない様です。

それに続くお父さん、お母さん。

お父さん、まだ気持ちだけは若い様です。

そうですね、歳を取ると段々ギャップが出て来るもんです。

手摺、命。

置いて行かれちゃいました。

垣間見る人間模様。

そんなもんですよ。お父さん。

めげないでね。

道の駅の奥にキャンプ場もある。

車1台だけ停まっていた。

まだ昼過ぎなので、夕方位からバイカーさnとか増えるだろう。

さて出発するとしよう。

オロロンラインを更に南へ。

まずは何気に目に入った嶺泊駐車場公園 (カシオペアの丘)へ。


嶺泊駐車場公園 (カシオペアの丘)への道

ここから見る日本海は素敵だ。


嶺泊駐車場公園 (カシオペアの丘)から見る日本海

次に向ったのは小樽を過ぎて余市マリーナ。

ここが今日の寝ぐら予定地だ。

余市は、最初に北海道に来たとき観光した(ニッカウイスキー工場見学&試飲目的だったが予約制&有料になってしまったので、土産物を買っただけで、通過したと言った方が合っているが)ところだが、来た理由がある。

実は、出会った車中泊者に、ここは車中泊者にとって素晴らしい所だと聞いたからだ。

船着き場に、トイレも水栓もあって、何より焼肉も出来る設備があるそうだ。

旅も終わりに近づき、最後に焚き火をしながらホッケを焼いて食べたいと思った。

余市なら帰りのフェリーが出る小樽市の隣りで、近い。

石狩川を渡り

小樽市を過ぎたら余市です。

やって来ました。

余市マリーナ。

こちらは臨時駐車場。

釣りもできそうです。

ちょっとした公園もあります。

これが焼肉出来る設備ですね。

石で出来た4人がけの焼肉スペースが3つ。

公園の裏手に史跡が。

昔の商人屋敷。

もう17時過ぎているから閉館してた。

早速、夜の宴の準備をしよう。

その内、夕暮れ時となる。


余市マリーナ

まずは野菜から。

次に今日のメイン料理シマホッケ。

因みに、シマホッケとホッケとは違う。

脂が良く乗っている方が、シマホッケだ。

ホッケより倍の値段する。

さて、焼いて行きましょう。

焼具合も良くなってきた。

焼けたようだ。身をほじくって食べる。

お供はいつもの国士無双と霧島。

そして夜も更けて行く。

今日の移動距離168km

移動経路は

2023.07.13北海道56日目 暑寒公園へ

留萌市の黄金岬台キャンプ場に来ています。

今朝は、4時半の起床。

気温21℃。

北海道に来てから最高の朝の気温です。

夜中からずっと雨です。

今日の天気予報は、曇一時雨。

降水確率50%

日が照ったり曇ったりです。

海に虹が出てます。

珍しい。

朝食です。

トマトとサクランボが色鮮やか。

今日はキャベツを切らしてしまった。

最近、暑い社内に置いてるから痛みが早い。

昨日の最後のキャベツは腐っていないところを選んだが、若干、酢漬けキャベツの匂いがした。

続けてマッタリタイムです。

写真撮影忘れてしまった。


天候の悪い中、ここにいてても仕方がないので出発します。

さらば黄金岬キャンプ場。

出たすぐの所に波灯の女というモニュメントがあった。

太陽光による灯台だそうだ。

手に持っているランプが夜光るらしい。

さて、まず向ったのは同市の北側山手にある神居岩総合公園。

実は、こちらで宿泊予定だった。

黄金岬キャンプ場は、非常に狭く駐車出来る台数も限られており、直ぐに一杯になるとの話だった。

今回はまだ夏休みにも入っておらず、しかも平日で雨の日もあって、ガラ空きだったので黄金岬キャンプ場に泊まったのだ。

なので、確認の為に、見に来た。

到着です。

パークゴルフも出来る広大な公園です。

キャンプは無料。但し、管理棟に一言、言っておいてねという事だった。

山手の奥の方にキャンプサイトがあった。

ただ起伏の多い土地なので平地で設営出来る所は限られている。

車中泊するには、公園入った所の管理棟前駐車場と、ちょっと上がったところに駐車場がある。

近くにトイレもあった。

しかし水場はキャンプサイトエリアにあるから、かなり上まで行かなければならない。

しかも高低差があるので、歩いて行ける距離では無い。

水は持参が必要な様だ。

しかし、山中なので車の騒音は無いし、強風が吹いていても風を防げるし、快適そうだ

チェック完了。出発しよう。

これから日本海沿いの道オロロンラインに沿って南下する。

まずは、増毛町にある(株)遠藤水産 港町市場 増毛直売店に寄る。

新鮮な魚介類を市場直販で売っている。

ここで朝、取れた甘エビを買った。ついでにニシンの刺し身。こちらは冷凍品の解凍物。

次は、国稀酒造の酒蔵兼直販所。

車を近くに置いて歩いて向かう途中に、津軽藩の陣屋跡の碑があった。

冬場の避難所だった様だ。

そして国稀酒造

日本最北端の酒造メーカーらしい。

ここで勿論、ここ限定販売品を購入。

日本酒度+8の超辛口。

ここでは、酒以外の色々なグッズを売っている。

酒粕を使ったヨーグルトとか。漬物とか。

何故か、さくらんぼも。

今が、旬な様で空きスペースに無人販売で置かせてもらっている様だ。

会計は別で、支払い用の貯金箱が置いてある。

売り切れだったがお兄さんがまた入荷してきた。

1パックがたったの¥500

安過ぎる。

昨日買ったさくらんぼ農園で買ったのより、粒は小さいが半額以下だ。

買うしかない。


次は今日の宿泊地、暑寒海浜キャンプ場。

日本海に面した浜辺のキャンプ場。

宿泊料は無料。管理人もいないキャンプ場。

今日は天候が悪く風が強くて波も高い。

車の中にいると常に震度3状態だ。遮る物は何もない。吹き晒しだ。

これでは夜寝れないので近くの公園を探す。

近くに暑寒公園がある。

暑寒別川を挟んで・・・


向こう岸は、増毛リバーサイドパークオートキャンプ場がある。

車の横にテントを張れる芝生付きで、ゴミも捨てられる。これで最低ランクが¥2,000だ。自分はテントを張らないので公園で十分だ。

トイレもあるし。

炊事場は無いが、水道水の水栓はある。

それで十分だ。

回りは防風林が茂っており、強風が吹いていても震度3までにはならない。

快適だ。

今夜はコチラでご厄介になろう。

パークゴルフの駐車場には1台だけ停まっていたが、17時にはいなくなっしまった。

私一人で独占状態だ。

まだ午後4時だが宴に入ろう。待ちきれないので。

今日は、ニシンの刺し身と今朝、取れたばかりの甘エビ。

いつもの友は国士無双。

全部飲み干してしまいそうだが、我慢我慢。

1/4を守ろう。


食べ終わっても何だかお腹が空いたまま。で1袋だけ残っていたマルちゃんヤキソバを作ろう。

今日は、留萌に、Max&Valueがあったのでキャベツとブタバラ肉も買うことが出来た。

留萌市は結構大きな都市だ。ダイソーもあったし。

お腹いっぱいで満足満足。

そして夜は更けていく。

今日の移動距離は43km

移動経路は

2023.07.12北海道55日目 黄金岬キャンプ場へ


旭川市の市内中心部の神楽岡公園に来ていまpす。

今朝は、4時過ぎの起床。

実は3時過ぎから目が覚めていた。

カラスがうるさい。

ゴミをあさりに町中出発前の起床ラッパか?

気温20℃。

北海道に来てから最高の朝の気温です。

湿気が多くて朝から蒸し暑い。

昨晩もハッチバックを開けて寝ないと寝苦しかった。

今日の天気予報は、曇時々雨。

降水確率50%

現在、たまに日が射すが、直ぐに曇り空に変わる。

良くない。

朝食です。

イオンで仕入れたのでキウイ復帰です。

1個¥98

サクランボの季節となってきた。

これだけで¥398

地元なら千円以上はするだろうな。

運送料を食べてる様なもんだ。

卵は残り1個だけになってしまった。

イオンでも売り切れていた。

北海道の何処に行っても卵が無い。

ちょっと穴場なドラッグストアに残っている場合もあるので、途中でツルハへ寄ろう。

実はツルハの本家発祥地は、ここ旭川市の様だ。

なので、市内いたる所に店舗がある。

ちなみに京都発祥地のびっくりドンキーもあった。

我が故郷、峰山町発祥地のパチンコ店マルハンは、稚内、根室、そしてここ旭川にもあった。以前行ったとき勿論札幌市にも。

郷土の英雄である。

昔、父親から「あんな島根から流れてきた☓☓☓(差別用語でカット)でオンボロ借家に住んでたもんが大したもんになった」と感心していた。

地元に恩義を感じてか、全国の店の景品交換用のタバコは地元から発送。莫大な徴税収入になっているそうだ。

更に地元の野球場建設に1億円寄付。

20年以上前だ。

息子が幼い頃書いた作文で、大きくなったらこの町に野球場を作りたいと書いたらしい。しかしアメリカのグランドキャニオン観光で遊覧飛行機に乗ったところ墜落し、亡くなったそうだ。

球場にその碑が残っている。

親が子の遺志を継ぐ。ちょっと泣けるな。

ちょっと余談が過ぎた。


朝、散歩に行くと公園内にリスがいた。


人馴れしてるのか、こちらに突進して来た。


神楽岡公園のリスの突進

せっかくなのでここ忠別川で釣りをしてみよう。

昨日の大雨で濁っている。水量も多くて流れも早い。

こんな日は釣りには不向きと言われるが、マスターと呼ばれる私はものともせず。

成果は・・・

でした。

お昼です。

昼食にしよう。

今日は残っているマルちゃんヤキソバ。

ブタバラ肉はないのでソーセージ入り。

野菜は、ピーマンと玉ねぎ。

ソーセージは、日持ちするのでブタバラ肉よりいい。

今後はそうしよう。

それでは遅くなったが出発しよう。

さらば、神楽岡公園。また旭川に来たときは留めてね。車中泊禁止にならないでね。


次に向ったのは神居古潭(カムイコタン)

アイヌ語で魔神が住む所。

到着です。

昔、交通の手段が船しかなかった頃、川を通過する時は、お祈りをして交通の安全を祈願したそうな。

ここでは多くの船が激流にのまれたそうで魔神が、住んでいると言われていたそうな。

旭川地方のアイヌの伝説によると、この悪魔神はニチエネカムイと言うらしい。様々な災いを引き起こして人々を苦しめたので、英雄神サマイシンによってほろぼされたそうだ。

橋を渡る。

右側は上流側

左は下流側


神居古潭の川

渡った先の階段を登ると旧神居古潭駅の遺構が。

機関車が、

今の三菱重工製

デゴイチも

石炭投入口

当時のホームが残っている。

走っていた跡はサイクリングロードになっている。

トンネル内

出たところ


だれがサイクリングするのだろう。

当時の駅舎も残っていた。

改札

中は説明展示

あら、こんな所に

岩山が


そして今日の宿泊地の黄金岬キャンプ場


黄金岬の海岸

前に若者達の碑が。

作詞は留萌出身の佐藤勝

5年前に来たときは、上の穴から音楽が流れていたので録画しようと思ったが、今回は流れていない。

残念。

前の海岸

キャンプ場裏手の高台に上がるとこんなのがある。

入ってみると、佐藤勝の展示品。

黒澤映画の音楽担当だったのね。

フォーククルセダーズの人かと思ってた。

担当作品のビデオ

数々の日本アカデミー賞を受賞。

大した人だったのね。


ここは、海岸線にある狭いキャンプ場。

車の駐車場は海岸道路に前向きに接している。

道路から直接駐車スペースに置く感じだ。そして裏側に階段4段程の上がるとテントスペースの緑地がある。

しかし奥行き3m程で後ろは石垣で出来た防護壁だ。

ここは海抜2m程度だ。

地震が発生したら即逃げないといけない所。

ちょっと心配だ。

でも水場の直ぐ下に車を置いたから超楽ちん。

車から下りて8步程度で行ける。


夕食にしよう。

今日はポテトとポークウインナーのブイヨン煮。

ぶなしめじ、玉ねぎ入り。

しっかりこのメニューにはまってしまった。

料理が超楽ちん。

しかも酒のあてにもなる。

カレーライスはそうはいかない。

そして今夜のお供は昨日と同じく国士無双。

ちびちびと味わって飲もう。


今夜は雨だ。ずっと降っている。

後ろ側にテント設営しているバイカーさんは外に出てこない。

バイカーさんは、雨の日は大変だ。

ただそのバイタリティーさには尊敬する。

そして夜も更けていく。

今日の移動距離85km

移動経路は