2023.06.18 北海道31 日目 女満別湖畔キャンプへ
ます。
今朝は、4時半の目覚め。気温16℃
温かいです。
昨日の夜は熱くて冬パジャマしか持ってきていなかったので、パジャマは着ずに夏布団を被ってねました。別に寒くもなく快適でした。
今日の天気は曇。降水確率30%
でも、羅臼に居たときより晴れてます。
羅臼側の空は雲がかかってます。反対にここより北側は概ね青空。
今日は太陽光充電が出来そうです。
これから夏にかけては、暖かく湿った南風が吹き込みそれが陸の山側で上昇し飽和状態になり霧が発生するのだろう。
冬に日本海側に雪が多いのと同じだ。
朝食だ
バナナにヨーグルトがなくなってしまった。
朝食後のマッタリタイム
ゴジラ岩を眺めながら、今日のスケジュールを考える。これも楽しいひと時だ。
さて出発するとするか。
まずは、知床三段の滝。
朝早いので、人がおらず観光するには最適だ。
次に行ったのは、知床オシンコシンの滝。
知床定番コースだ。ほんとは学生時代に含め2回見ているので通り過ぎても良かったのだが、どうせ道すがらなので、写真撮影目的。
すっかり天候が崩れて雨になってしまった。
次は、天に続く道。
この5年の内にすっかり観光地化されていた。5年前は、通の穴場的場所だったが。
主要幹線から行き先表示まで出来て、決して迷わない様になっている。
それでは天に行ってみよう。
途中、道の駅のパパスランドさっつるに寄る。
地元野菜が安かったのでじゃがいも、ほうれん草、アスパラガスを購入。
次は、前回場所が解らず探し回ったのだが見つけることが出来なくて、行くのをあきらめてしまった鮭遡上の川だ。
5年前は、摩周湖の土産物のおじさんに物を買ったら、密かに教えてくれた所だ。
これもすっかり行き先看板が上がり、迷わず行くことが出来た。
Primary School Paavangal | Parithabangal
多くのギャラリーが詰めかけている。
いいのやら悪いのやら?
これは大変見ごたえのある川だ。
次に向かったのは奥摩周湖。
これも前回来たが激しい雨と霧で、全く見られなかった。
今回見れたことは来たかいががあった。
全景です
次は美幌峠だ。
途中、たまたま養老牛温泉側を通りががった。元々、行く予定にはなかったが、名前だけは知っていた。
昨日、お風呂に入っていないので、ついでなので行ってみる事にした。
養老牛温泉到着
歴史説明
釣りバカ日記のロケ地になったそうな。
男はつらいよのロケ地にもなったそうな。
こちらはそこにある温泉旅館。
湯宿だいいち
宿坊であり、日帰り入浴もやっている。
玄関
12時頃に着いたが、日帰り入浴ができるのが13時〜15時までらしい。
そこで、ここの駐車場で昼食を、取らせてもらう。
作ったのはこれ。
たらこスパゲッティと、ほうれん草。どちらも湯がくだけでok。
ほうれん草は先程道の駅パパスランドさっつるで4束¥100で買ったもの。
やっぱり地元は安い。
作って食べている内、4台しかいなかった車が、あれよあれよと言う間に40台ほどに膨れ上がった。
中には、道路を挟んで向かい側にある駐車場から、若いアベックらしきペアが小走りで温泉に向かうのではないか。
温泉ごときに走って行かなくてもと思う。
ま、13時まで待ってた人が一斉に行ってるのでちょっと間を空けて、空いてから行こうと、ゆっくりと昼食を取った。
それでは温泉に入ろうかと準備し行ってみる。
ここの温泉は、宿泊もやっている。
玄関に張り紙がしてある。
日帰り入浴は、今年6/30で終わりですとの事。今後は宿泊者のみしか使えなくなるとの事だ。ラッキー間に合った。
中に入ると、豪華な作り。
中庭もある。
男湯と女湯の間に飾りの胡蝶蘭
壁にアイヌのタペストリーや彫刻品が展示されている。
ま、これは宿泊者用の展示物だな。
ホテルなどが高級感を醸し出させる為によくやるこけおどしだ。
銭湯には不要だなと思いつつ入浴券を発券する券売機まで来た。
券を買おうと見てみると、おったまげた。
¥1,000🤯
日帰り入浴だぞ。ボッタクリだ。
でもわざわざ余計な経路を4kmもかけて来て、しかも時間待ちもしている。
もったいないが、あきらめて入るか。(T_T)
券を買って男風呂の暖簾をくぐって入ると、10人程の人が服も着替えず座っている。椅子が足らないので立ち待ちの人もいる。
その一人に、順番待ちですかと聞くと、着替えロッカーが開くまで待ってるとの事。
心の中で、こいつらバカか?¥1,000も出して風呂に入る順番待ちをしてるなんて。私は、迷わず受付のところに行って、「こんなに混むとは思ってなかったのでキャンセルします。」と言って、お金を返してもらい、てそそくさと後にした。
ああ、あほらしい。往復、8kmの時間とガソリンとエンジンオイルと走行トリップメーターの消費で無駄な事したと後悔ひとしきり。
どうやらここの温泉は、以前、男はつらいよとか、釣りバカ日誌のロケ地にもなった温泉だそうだ。
Googleのコメント欄をあらためて調べると、日帰り入浴者が「次は金持ちになって宿泊者として来たい」とほざいている者もいた。
日替入浴の車が、駐車場に40台以上停まっていたが、札幌、帯広、釧路、知床、北見などなど北海道ナンバーばかりで北海道以外のナンバーは自分一人だけだった。
どうやらこの温泉は北海道民の温泉の聖地の様だ。
大したもんだなこの温泉宿。
人間の見栄や虚栄心や、並んでいると訳も解らず後ろに並びたがる人間の習性を上手に利用してブランディングしている。
経営者としては、あっぱれだ。大したもんだよカエルのしょんべんだ。
しかし私にとって、寅さんが入ろうと、スーさんハマちゃんが入ろうと、アイヌのタペストリーや彫刻芸術品が飾ってあろうと、胡蝶蘭が飾ってあろうと、どどうでもいいことだ。見栄やステータスなんてくそっ喰らえだ!
ああアホらしかった。
次に向かったのは美幌峠。
丘を縦走する素晴らしいドライブラインが山の峠から鑑賞出来る所だ。
5年前に来たが、その絶景が忘れられずにもう一度来た。が・・・
霧と雨の中。
残念だ。
それでは、今日の宿泊地を目指すか。
宿泊予定場所は女満別湖畔キャンプ場。
網走湖の最南端の湖畔にあるキャンプ場だ。
利用料は何と去年までは無料だ。
行って見ると、今年から¥300徴収する表示があった。
さっきの宿坊日帰り入浴¥だと3連泊の上、百金で物買える。
私はこの無料とか廉価という言葉に弱い。
人間の基本的な特性である。
今日の夕食は、先日、羅臼で釣った魚(人から)。
フライにして
お供は、地酒4番勝負の4番目。大法螺だ。
魚はニ枚に下ろすと以前書いたが、2固まりと言った方が適切だった。
今日の走行距離224km
其の内無駄な走行8km
北海道に来て一番よく走った。
移動経路は
美幌峠を見るため大回りをしてしまった。霧で見れなかったが・・・
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