2022.10.02 西穂独標登山
今回は、西穂高の西穂独標への登山について紹介しよう。
2022.10.01
本日は、明日に備え、現地の麓あたりまで移動。一旦、新穂高温泉のペンションほのみ亭に宿泊。
ここは新穂高温泉の第二ロープウエイまで10分程で行ける便利な地域にある。
同行したのは、いつもの幼なじみの友人である。
今回も2人なので心強い。
彼は同郷に住んでいるので現地集合である。
8月に立山雄山神社に登って以来である。
またまた、夜は温泉とビールで旧交を温めた。
何年ものブランクがあっても幼なじみというのは、一瞬の間に過去に戻れ忌憚なく会話が出来るのが不思議だ。
本日の移動
2022.10.02
おはようございます。
本日は、絶好の登山日和。雲ひとつ無い青空です。
とりあえず、朝食を取ってから宿の写真を・・・
宿を出発。新穂高温泉の第二ロープウエイまで車で移動。
紅葉観光シーズンとあって人が多い。ロープウエイ乗り場で待つ。
登りついたら登山口へ向かう。ここからまず、西穂山荘を目指す。
西穂山荘までは、あまり起伏が無いのでハイキングの雰囲気だ。
西穂山荘に到着。ハイシーズンであって人が多い。道に迷う様な事は子供でも無いだろう。
ここから独標へ向かう。ここから険しい山道となる。
しばらく背の低い松林を行くと先方に切り立った西穂高の稜線が見えてくる。
険しい山並みである。年寄りには頂上を征服するより、この辺りから眺めながらビールを一杯してたほうがいいのかも?
西に傘ケ岳が見えて来る。今日は素晴らしい天候で山の稜線がくっきりと見える。
西に傘ケ岳をバックに記念撮影
途中、西穂丸山で休憩。
背の低い松林を行くと、ガレ場の西穂独標が見えて来た。緑の山の向こうの最初の岩山である。その先にはピラミッドピーク、チャンピオンピーク、西穂高岳と続く。
我々リタイア間近世代は、行ってはならないエリアである。行けば、あの世に行く可能性の方が高そうだ😁
後ろの少し平らになったところが西穂独標。白い服の人が立っている。
もう少し先に行てみたが、這って登らなくてはならない状態となり、危険なので途中で中止。見るだけで良しとした。
記念撮影だけで引き返すとする。
山頂の様子
登るのはいいが、下りるときに滑落の危険がありそうだ。足を滑らしたら一巻の終わりだ。
西穂独標の様子
VID20221002133236
先月、あの頂上からその先にあるピラミッドピークに向かって下りようとした人が、滑落して亡くなったそうだ。200m程落ちたらしい。そりゃあの山なら転ぶ程度ですまないだろう。
60歳代の単独登山者だったらしい。くわばらくわばら。自分を過信してはならない。
熱くならないのは老人力?
ひとしきり西穂独標の山頂の皆さんの活躍を見学した後、引き返す。
空の青と山の緑のコントラストが心を洗ってくれる。
下山して帰省する。
今回の宿泊先は岐阜市のホテルである。車中泊でなくホテルなのは旅行支援制度が使えた為。宿泊料が40%割引の上3000円の金券プレゼント。使わない手は無い。
おまけに、平日の上に、コロナのせいか、宿泊客は私ともう1名だけで、ホテル貸し切り状態。おかげで廊下の照明は消灯状態(T_T)
サラリーマンは正月、5月連休、お盆しかまとまって休みが取れなく、人は多いし値段は高いし・・・全く恵まれていないとつくづく思う。
個室の和室でゆっくり夕食。
買って食べる事はまず無い霜降り牛肉のすきやき。
早くリタイアして、平日、シーズンoffで割安な時期に旅行が出来るようになりたい。
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