noboribetsuのブログ

車中泊で気の向くまま諸国漫遊

2022.07.31 立山雄山神社 登山

今回は、立山の雄山神社に登山した事を紹介しよう。
友人から提案で、2人で行く事となった。2人なので心強い。
雄山神社は立山観光が始まる前から山岳信仰として江戸時代からあった様だ。今では、富山県民で男なら必ずの登らなければ一人前の男として認められないそうだ。そのはずで、行く途中でジャージ姿の中高生達が先生に引率されて来ていた。その意味で標高は高いが、中高生でも登れる山である。
工程


2022.7.30
前日は、立山ロープウエイ近くのペンションに泊まった。
友人と旧交を温めつつ、温泉と夕食に舌鼓を打つ。


2022.7.31
まずは、立山ロープウエイ駐車場に車をおいてここからロープウエイと山岳バスで一挙に室堂平まで移動する。すでにここ自体が、標高2400m程である。
まずは室堂の麓。時刻は10:00

出発前の記念撮影

良く整備された石畳みの道を行く。


VID20220731101216
8月も近いというのに残雪があちこちに残る。立山側は北アルプス北面に面するので山の影側になるせいだろうか?
今日は山頂にガスがかかっている。
高山植物最盛期だ。

あたり一面、高山植物が咲きみだれている。
途中、残雪が残っているところを歩く。下から冷気が伝わって来る。トレッキングシューズなので滑りやすく不安定だ。

ここまではハイキングコースで小学生でも散策できそうなコースだったが、ここから上は落石注意の岩場の急な斜面である。


VID20220731110849
あの山の天辺が雄山神社のある所。
急な斜面を登っていると足元に青いキキョウの様な高山植物が・・
ホットさせられます。

そして登頂。歩兵七連隊の碑がある。

昔は勝手に彫れたのだろう。今なら自然破壊で逮捕版だ。
下界は残雪と雲。しばし達成感に浸る。

記念撮影。あれが雄山神社の社である。

そして山頂の雄山神社に参拝。

神主さん一人が座ってやっと入れる社の中で祝詞を唱え参拝者をお祓いしてくれた。
最後にみんなで立ってバンザイ三唱。
天下を取った気分である。
山頂からはかすかに煙る槍ヶ岳の勇姿が見られた。

そして下山。
下山時刻は15:15

室堂平より、およそ5時間15分の工程だった。
今回は、雷鳥が見れなかったが、じっくりと探すと見つかるそうだ。
今日も泊まりは、立山ロープウエイの駐車場。
ちょっと車の後ろで失敬して、夕食の宴。酎ハイと焼肉でしばしくつろぐ。

7月末だが、標高が高いので、快適にぐっすりと眠る事が出来た。

車中泊は、気楽で楽ちんだ。


2022.8.1おはようございます。

朝食を取って、コーヒーを飲んで、しばし寛いでから、さあ出発だ。


今日は、富山県氷見市にある道の駅氷見に寄って帰る。海鮮のお土産で有名だそうだ。
道の駅氷見のレストランで昼食を頼む。贅沢な海鮮定食。

ビールはもちろんノンアルコール。


帰り途中に義経社があった。

源義経が奥州下りの際、ここの岩の下で雨宿りをしたそうな。何でも義経ならば記念碑が出来るな。全国で源義経の遺構がある。
そして帰路についた。
今回も天候に恵まれとてもいい登山だった。
本日の行程