noboribetsuのブログ

車中泊で気の向くまま諸国漫遊

2023.06.17 北海道33日目 秘湯12岩尾別温泉へ

羅臼温泉野営場に来ています。

今朝は、4時過ぎの目覚め。気温13℃

今日の天気は曇。降水確率10%

ここの土地柄、昼以降は霧で、ガスって来るだろう。

早めにバッテリー充電せねば

朝食です。


ポテトサラダを作っておいてよかった。

半分以上残っている。

そして、まったりタイム。

ここの野営場は本当に快適だ。

5分も車で走ればコンビニがあるし、早朝以外はいつでも無料で入れる温泉が、国道挟んで向かいにあるし。

カセットガスボンベも含め全てのゴミを出せるし。一日泊まって¥300と安いし。

連泊の人が多いと言うのも頷ける。

さて、一服したし、朝風呂に入って来よう。

さっぱりした。

今日から明日まで羅臼町の知床開き観光祭りだ。明日には、吉幾三の歌謡ショーもあるが、時間を二日取られてしまうので先に進もう。

さらば・・・


まずは、知床横断道路へ。羅臼からウトロへ向かう。その名の通り、知床山脈を横断する道路だ。

こんな道を行く。


知床峠と羅臼岳

ひときは高い山が羅臼岳だ。知床半島を代表する日本の100名山の一つだ。

道路端の日陰にはまだ残雪が残っている。

知床峠に到着。



知床峠 駐車場

金と暇をもてあました年金オヤジたちが、熊を求めてシャッターチャンスを待っている。


残り少ない人生のこの時間を、彼らにとっては意味ある待ち時間で消費するのも、又彼らの有意義な人生の消費方法の形だ。他人がとやかく言うことはない。

言いたくなるが・・・


次向かったのが、今回、秘湯12として紹介したい岩尾別温泉の三段の湯とそのおまけの滝見の湯。

秘境知床の宿地の涯にある。

知床五湖に近い。


又、羅臼岳登山の北側登山口の側でもある。

まずは、ウトロ地域に入りに知床自然センターでトイレ休憩。


ここから知床五湖行きの国道を行く。

途中で右にそれ反れて、狭い道を進む。


岩尾別温泉への分岐点

4kmほど行くと秘境知床の宿地涯の側に到着。


岩尾別温泉 三段の湯へ

ここの駐車場の脇から沢に降りていく道がある。

此の先にある

到着。


【完整版下集20230617】布林肯訪華 季辛吉:美中"崖頂"緊張關係已改變 TVBS文茜的世界周報 20230617 X SHARP

辺りは木々に覆われ青々としている。

やばそうなのでいつもの熊サバイバル三点セットを準備。

いつでも臨戦態勢を取れるように湯の側に。

三段の内、一番熱いのは上段の湯。

写真左側。

ここは熱すぎて手も入れてられない。熊の湯の上を行く。46℃以上ありそうだ。

中段の湯。

写真中央。

ここもかなり熱いが熊の湯よりはまし。42℃位か。

下段の湯。

写真右側。

38℃位だろうか。ぬるめ。

そこで中段の湯に・・・

チャポン。

いい湯加減です。

木々の隙間から差し込む木漏れ日が湯船に反射して眩しい。

至福の時間です。


三段の湯 目線

人は誰も来ません。ひとしきり温まった。

もうちょっと奥に進んでみる。

すると、もう一つの小さな温泉があった。

これが滝見の湯

右側の来た道側に石が80cm程積み上げられ来る人側を、遮っている。これは、女湯っぽい。

温度は熱くもなく適温だ。

もう少し行ってみると小川が流れている。

仮設の橋がかかっている。

が、大夫奥まで来たのでこの辺りで引き返そう。

車の中で涼んでいると一人のおにいちゃんが温泉の方へ向かった。

羅臼岳登山口なので降りてきた人だろうか。

さあ戻ろう。

今日の寝ぐらは、道の駅ウトロ・シリエトク。

もうじきウトロです。

と、その時飛び出してきたキツネ


もうすぐウトロでキツネ

ウトロ港が見えてきた。


ウトロの港

道の駅に到着です。


早めの夕食です。

昨日は、昼はカレー、夜は釣った魚(人から)と、かなりお腹いっぱい。

なので、今日のお昼は無し。

夜は味噌ラーメン。

ほうれん草と焼き豚入り。

それと野菜サラダ。

作り置きポテトサラダがあるので助かる。

食べ終わると夕日で有名なこちらへ

オホーツクに沈む夕日

素敵でしょう。

ポスターに出来る位だ。


ウトロの夕陽台


さあ道の駅ウトロシリエトクに戻って早めに寝よう。

本日の走行距離72km

移動経路は