noboribetsuのブログ

車中泊で気の向くまま諸国漫遊

44日目(6/29) 北海道に来て22日目 襟裳岬

今朝の目覚めは、道の駅 コスモール大樹
今日の天気は大雨である。
明日、例のホリエモンも出資しているインターステラテクノロジー㈱のロケット打ち上げ予定があるとの事だ。

どうせ雨だし1泊してロケット打ち上げを見ようと考えたが、明日も天候が悪そうで延期になるかも知れないし出発することにした。
今日は、襟裳岬ヘ向かい海岸線を時計回りに進む
先ずあったのがフンベの滝。
大雨なので水量が多いのだろう。

この海岸線を黄金道路と言う。
なんで黄金なのだろう。辺り一面、岩に昆布がこびりついている光景が黄金に見えるからなのだろうか。

確かに昆布が岩にこびりついていると一面、黄色見える。
それともも昆布で大いに町が財政的に潤ったからだろうか。
行く先々、トンネルだらけである。せっかくのいい景色の海岸線のドライブが楽しめなくなって来ている。

37年前、学生の頃、バイク旅行したとき、この道路を反時計回りに通ったのだが、そのときに比べトンネルだらけになってしまっている。
昔の道は結構海岸線際に道があり山側は崖のところが多かったのだが、危険な箇所はトンネルに変わってしまっていた。
北海道で一番長いトンネル(4Km)もあった。

昔のトンネル・・

昔は右のトンネルを通ったと思うと、感慨深いものがある。
黄金トンネル。

今では味気ない名前のトンネルになってる。
襟裳岬に到着

遊歩道を100m程歩いて岬先端まで行きます。
途中、襟裳岬灯台あり。

進んで行くとありました。

突端です。

学生の頃来た時は、同じ様に大雨の上に濃霧状態で視界がほとんど無く、岬の方向さえ判え判別出来なかって、あきらめて通り過ぎてしまった。
今回は雨天でも少し晴れ間も出てきて、視界も良い。見れてよかった。
案の定、森進一の襟裳岬の碑があった。みなさんもご一緒に・・・

と言いたかったのだが、期待した音楽は流れなかった。残念。
観光客は、ここでUターンだが、みると岬の突端まで遊歩道があり誰も行っていないません。
そこで、見に行くことにした。

崖沿いにきれいな花が咲いている。

昆布の番屋がありました。

社もあります。

振り返ると先程の観光ポイントが、崖の上に見えます。

それでは、お待ちかね。襟裳岬突端の風景を皆さんご一緒に・・

岩場にはウミウが巣を作っているようです。
望遠なので船酔いするかも知れませんが皆さんご一緒に・・・

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襟裳岬を後にして進みます。
まずは、オホナイの滝(円館の滝)

今はトンネルが出来て、ここを通るのはがけ崩れ修復の工事車両しか通らない。
それでもここに住んでいる人がいるとは驚きだ。おじさんが外でウロウロしていた。
漁師なのだろうか。
だんだんと天候が悪化
海岸線は波の水しぶきが飛んでくる。

本日の宿泊先は、道の駅 みついし
ひだか町にある道の駅。

この道の駅には宿泊施設があり温泉がある。

日帰り温泉に入れるので助かる。
しかも温泉博士(毎月15日発行の全国の温泉を紹介している冊子。巻末に全国で使えるサービスクーポン券がついている)のクーポンが使えるので無料だ。
ちなみに、ひだか町のメインストリートを走ったが、大概海辺の漁村沿いはうらぶれた寂しい通りだががここは違う。小洒落た住宅も建っているし小洒落た店もある。
小洒落た写真館

小洒落た住宅

都市部周辺の衛星都市風だ。日高は競馬のサラブレットのふるさとでもある。たぶん中央競馬会の金で潤っているのだろう。
経路 緑◯ → 橙◯


走行距離 140km