noboribetsuのブログ

車中泊で気の向くまま諸国漫遊

63目(7/18) 鎌倉大仏から伊豆半島下田

今朝の目覚めは、ホテルサンライフガーデン
神奈川県 平塚市にあるホテルである。
立派なホテルである。
手入れされた庭もあった。

なにせ湘南で結婚式をというホテルである。

久しぶりに快適に眠れた。あまりに快適過ぎてチェックアウトが9時過ぎになってしまった。
クーラをのか、それとも久しぶりに缶ビールを飲んだせいなのか、少し頭がズキンとする。
風邪を引いたか・・嫌な予感。
ホテルで久しぶりに快適に寝られたはずのに・・?
と、思いきや、夜、車の中でエアコンもつけず生暖かい潮風の中でこのプログを書いている今は、頭は快調そのもである。暑さに慣れていたので快適環境が災いしたのだろうか?
さて、本日の最初は鎌倉大仏
平塚市からは逆行する事になるが、来たのが1号線ルートで味気ない山の中の道であったが、鎌倉市へ行くには湘南海岸線を走る。

右に湘南海岸、左に江ノ島電鉄の緩やかなカーブの道。途中、茅ヶ崎海岸を通る。サザンオールスターズの勝手にシンドバットを聞きながら走りたい道。とても気持ち良く快適なドライブ。途中、稲村海岸のトンネルを通り鎌倉市へ到着。
(桑田佳祐がリリースした稲村ジェーンという映画が昔あったが、この稲村海岸から撮ったのかな?)
そして鎌倉市へ到着
江ノ島電鉄 長谷駅側の駐車場に車を置き、歩いて鎌倉大仏のある高徳院というお寺へ向かう。
途中、長谷寺があったのでそちらを先に参拝

卍池

本堂

蓮池

もうすぐ咲きそう

丁度、今日は施餓鬼供養をやっており檀家の人たちが集い、5人ほどのお坊さんがお経をあげていた。
こぢんまりとしたお寺であったが鎌倉らしくとても上品なお寺の印象である。

右後ろに洞窟があり、中に石仏が掘られている。

この中に・・


そして次に今日の本命、高徳院の大仏

中学時代の修学旅行で、この前でクラスの集合写真を撮ったと思うと感慨深いものがある。まさか40数年後に又来るなどと、夢にも思わなかっただろうに。
後ろはこんな感じ

この大仏が制作された歴史がはっきりしていない割に、奈良の東大寺の大仏と同じく有名なのは不思議だ。
拝観料が何と¥200である。駐車場が¥800かかったので駐車料金を払いに来た様なもんだ。
内部にも¥20払えば入いれるので入ってみた。
結構狭い。上を見上げた写真・・・

鎌倉で食べる物はといえばシラスご飯が有名。そこで、駐車場までの途中にあった般若坊という小さなお店でしらす定食を頼む。

味は特に何も無いが、京風の膳でとてもきれいで上品だった。
しらすの上には鮮やかなばらした数の子が載せてある。
他の店より安かったので入って見たが結構、怪しそうな店だった。

70前後のおばちゃんがやっていて哀愁のあるジャズが流れている。
ウイスキーボトルが並べてあり夜はバーになる様な感じだ。
建物の床がとても古く、置いてある調度品も古々である。
いっつぞや北海道室蘭の風俗資料館で見た古いラジオも置いてあった。
かなりママさんの個人的趣味が色濃く反映している。
なんとなく設備が江戸の花魁調を感じさせる。昔、花魁だったてことは無いわな?
かなり昔からやってそうだ。
カベには、オバマ元米国大統領が子供の頃、鎌倉大仏を見に来た時、ここで抹茶アイスを食べたと各TV局が報じたとのコメントが書かれていた。
ということは相当古い。
鎌倉を後にして次は伊豆半島の下田を目指す。
いま来た湘南海岸沿いの道を戻り、小田原市へ向かう。
さっきの稲村海岸

向こうに見えるのは、彼の有名な江ノ島。H氏何か言いたげな・・・?

小田原市から伊豆半島を海岸沿いに南下する。
途中、城ケ崎海岸を見学。

高い岩場に吊橋がかかっている。

100人以上は同時に渡れませんと書いてある。
歩いて行くとちょっと揺れてスリルがある。
下を覗くと・・・

そして更に南下。
今日、出発時間が遅かったので日が暮れてしまた。

そして今日の宿泊先に到着。
本日の宿泊先は、道の駅 開国下田みなと

伊豆半島 下田にある道の駅
半島先の道の駅なので幹線道路はなく観光道路なので大型トレーラやトラックは無い。
ただ、道の駅併設のレストランの空調設備が唸るのと、直ぐ横にある港の製氷設備で港関係者らしき人が車で来て。時々氷を取り出すせいかガラガラとうるさい。
まさか深夜には来ないだろうと期待しているが・・
経路 緑◯ → 茶◯


走行距離 163km