noboribetsuのブログ

車中泊で気の向くまま諸国漫遊

67目(7/22) 御前崎から浜松へ

今朝の目覚めは、道の駅 玉露の里
藤枝市の山間部にある道の駅

朝起きると車は1台だけ。それも人気の無い路上駐車している様な車。
ナンバーも地元ナンバーなのでやっぱり路駐だろう。
結局、どうやら自分だけの宿泊だった。
一旦クーラーで車中を冷やしてからクーラーを切って寝たが、夜中12時位に暑くて起こされてしまった。今日は特別に夜中でも暑い。
やむなし・・エンジンかけっぱなしでクーラーをかけっぱなしで寝た。かけっぱなしはこの旅行の中で初めてである。
やはり山間部の盆地は風が吹かず熱がこもるのだろうか。
さて昨晩は寝苦しかったので遅めの朝置きである。
道の駅を隔てた向かいの道路の横は川なので、既に皆さん川遊びで賑やかだ。何しろ今日は日曜日なので家族連れが多い。

ここは玉露の里ということで玉露が有名なので名物の抹茶アイスを朝っぱらから注文。

朝から暑いので食べる先から溶け出し慌てて食べる。

抹茶の味が濃厚で最高に美味い。値段も飛び切り¥350。
そして出発。
今日の最初は登呂遺跡。
教科書にも乗っており、全国的に有名なのでこれは是非見ておかなければ。
まずは登呂博物館

無料の常設展示は、地元皆さんが工作で作られた作品を展示

¥200払えば、出土された実物の展示品が見られる。


この遺跡は、戦時中の昭和18年に軍事工場建設時に偶然発見されたそうな。当時は発掘調査をしている余裕はなく、戦後の昭和25年から本格的な発掘調査が行われ考古学史上、極めて貴重な遺跡であることが解ったそうな。

こちらは特別展示エリア
富士山の霊験信仰テーマ
写真撮影禁止なので入り口だけ

外には遺跡後と再現された住居の展示

次に向かったのは御前崎
向かう途中の道路はまるで宮崎フェニックス。亜熱帯地方の植生だ

御前崎は静岡県最南端端の東に突き出た半島である。
御前崎に到着。


無料駐車スペースに車を置き、灯台を見に行く
階段を上がって行くとありました。

御前崎灯台

明治政府がイギリス人に灯台設計を依頼し明治5年にこの人が来て現地日本人の職人へ指示して作ったそうな。

今は観光用となっており¥200で内部見学出来る。
内部といっても螺旋階段があり一番上に外に出られる様になっており展望台になっている。

昔からこの地域は難所で、江戸時代の灯台が無い頃は、この様に油で火をともし夜間の照明を地元住民に依頼し明かりをともしていたそうである。

今日の御前崎は風が強くかなり波がきつい。

海岸線に下りて撮影

時々、波の飛沫が飛んでくる。
海岸を走っていても波の飛沫が道路にかぶって遠くが煙って見える。

次に向かったのは掛川城

あいにく16:45には見学受付終了となっており、5分遅くて見学出来ず。残念。
とりあえず写真だけ撮る。
今日は、出発が遅くなってしまったのであまり観光出来ず。
宿泊先へ向かう。
今日の宿泊先は浜松の親戚の家
久しぶりにお風呂に入り、親戚と歓談。
4年ぶりに親類家族と交流が出来てとても有意義であった。
姪っ子の子達の成長ぶりに驚く。
みんな歓待してくれてありがとう。
経路 赤◯ →茶◯

走行距離 130km