noboribetsuのブログ

車中泊で気の向くまま諸国漫遊

2023.05.17北海道2日目 小樽へ

今日は、一日中フェリーの中。部屋はリーズナブルランクの8人部屋だ。



廊下通路から部屋に入ると真っ直ぐな通路が海側窓に向かってある。その左右にベットに入る通路がある。通路側と海側は壁と窓とで隣のベットと向き合わないが、真ん中通路は向き合ってしまう。ま、カーテンを閉めれば個室空間にはなるのだが。

昔、学生の頃、大広間で雑魚寝したのが最安プランだった。今は、なくなり、このタイプが最安の様だ。昔は一つ上のランクだったのに。なので、これで十分満足だ。

今日の天候は晴れ。風がつよくてデッキに出られないが波は穏やかでゆれがない。おかげで船酔いはせずにすむのだが、船のエンジンの振動がある。常に小刻みに振動しており.昨夜は眠れたのかどうかわからない。薄っすらと意識があった感じだ。客室は一番下の4階。自分が泊まっている最安クラスの部屋である。最上階は6階でスイートルームになっている。エンジンの振動の関係で、そうゆう構造になってるのだろう。

中央部は吹き抜けの階段となっている。

エレベータもついてる。

でもWiFiも無いし、携帯電波も届かない。

手持ち無沙汰だが時間がゆったりと流れている感じで、心地よいゆとり感覚がある。いろいろな事が思い浮かび創造的だ。

普段、暇なときがあれば直に携帯を触っているが、常にインプットだけで思考がスマホに乗っ取られているのではないかと思う。

GAFAMが世界を牛耳っているのも無理からないのかも知れない。自分が意識していない内に自分の思考を乗っ取られ、うまくコントロールされないように注意しないと。


人間ウオッチ

なかなかユニークなヘアスタイルのおじさんがいた。


ちょんまげか?でも後ろ過ぎない?

ゲームをしてるのか音楽をきいているのか?髪をうしろ手に縛っている。ちょっと天辺から引っ張れてないのが、少し寂しい気もする。昔、堀場製作所の堀場雅夫会長がしていたヘアースタイルだ。この年齢になるとこんなスタイルが流行るのだろうか。

当時、堀場会長のヘアースタイルは、一億総中流、右にならえの時代に、その年で型破りで斬新でおしゃれに感じたものだ。

このおじさんは、まだ髪に未練がありそうだな。

ちなみに私は、50半ばを過ぎてから丸刈りだ。後ろに縛ることさえ面倒だから。家族には不評だが、自分は気に入っている。

だんだん自然体で、心に囚われがなくなって行くのも老人力か?

悪くはない。

フェリー船内には温泉が付いている。

遥か大海原を眺めながら湯船でまったり。



やることないから朝夕入ってしまった。これで風呂上がりに缶ビールを飲んだりしたら小原庄助さん状態だ。飲むのは止めとこ。


お昼は食堂で、北海道味噌バターコーンラーメン。おっと写真撮るのを忘れてた。


前回行ったサッポロらーめん横丁のひぐまで食べた味にそっくりだが、やっぱりコクはあちらのほうが上だな。でも美味しかった。


デッキに出てみる。絶好の天気だ。

スクリューの波しぶきがまばゆい。皆さんご一緒に


小樽行フェリー

現在18時前。

積丹半島突端辺り。

到着予定は20時45分だ。

やっと到着。


小樽上陸

今日はもう遅いので、近場の公園に行って見るが適当な所がなかったので、またフェリーターミナルまで戻って来た。護岸の駐車場でおやすみなさい。

本日の走行距離7km