2023.05.18北海道3日目 余市ニッカウヰスキー工場へ
今日の目覚めはフェリーターミナル駐車場。
気温14℃ 以外と暖かい。1桁台を覚悟してたのだが。
海沿いなので温かいのだろう。
朝も早くからフェリーが接岸してきて4時に起こされてしまった。
4時間程度しか眠れてないが、眠くない。昨夜は船内であまり眠れなかったせいか夜中の意識はなかった。熟睡できたのだろう。泊まる場所は良く考えておかないと。ここでの朝食は、周りが忙しいので、公園へ向かった。小樽公園。
ちょっと高台にある小樽市を一望できる公園だ。ツツジが満開だ。
芝桜も見頃だった。公園駐車場にはラジオ体操のモニュメントが飾ってあった。
ここで気づけば難を逃れる事が出来たのだが、フェリーターミナルでの教訓が骨身に染みてなかった様だ。
朝食の準備をしようとしてると40前位の兄ちゃんがやってきて、車を舐めるように見てから声をかけてきた。朝のラジオ体操するため来たそうだ
滋賀ナンバーの事あって、長浜城がどうのこうの浅井長政がどうの秀吉、信長どうのこうのやたら話しかけけてきた。歴史が大好きだそうだ。
どうも歴史オタクの様だ。ズーズー弁でよく聞き取れない。生まれも育ちも地元らしい。辟易するのは、顎にマスクを垂らして、ツバキを飛ばしながら喋るのだ。
窓を閉め気味にしているのだが、その窓ガラスにツバキが付きまくって来る。自分は車の中だから後ずさり出来ない。適当に話を合わせていたら電話番号まで紙に書いてくれと言い出した。今は無い昔の家の電話番号を書いて渡すと、携帯番号は?不服そうに言うではないか。しかたがないからちょっと変えた番号を書いて渡してやった。
満足そうに向こうへ行ってしまった。
ちょっと変わった人の様だ。何せ勤め人なら平日の朝早くから山の上の公園に、ラジオ体操に来るわけはないだろうし。
それに、ちょっと初対面のマナーに問題だ。そもそも初対面で5分もしないのに電話番号まで聞いてきた来るなんて。
多分勤め人生活の経験が無さそうだ。
関わり合いになるとややこしい。しかももうじき暇を持て余した年金オヤジや、子供部屋おじさんがやってきそうだ。彼らの格好の見世物小屋になりそうだ。すぐに退散。又海沿いの色内埠頭公園へ向かった。
ここは昨夜、車中泊をしようと行ったところだ。しかし暗過ぎてから駐車場が分からず諦めた所だ。今来て見るといいところではないか。トイレもあるし・・・汚いが。
水道もあるし。この公園でモーニングを済ませる。次に向かったのは小樽運河。まだ朝早いので人も少なく裏寂しい雰囲気で、旅情を醸し出す。
5年前に行った時はコロナ前だったのでインバウンド客ばかりで極めて興ざめでがっかりだ
ったのだが、今日は来て良かった。
ひとしきり旅情に浸りながら観光地巡りへ。
北一ガラス館でガラスランプやビードロなどを見て、ノスタルジーに浸る。
最後はオルゴール館。
たどりつく頃には、インバウンドさん修学旅行生やら増えてきて、興醒めモードになって来たので切り上げ、退散。
次は本日のメインイベント。余市のニッカウヰスキー工場見学。
5年前にも行ったのだがその時、車のため試飲ができずに涙を飲んだ。今回は近くの道の駅に車を置いて、徒歩で行く。そして今晩はここで車中泊の計画だ。これで思う存分試飲が出来ると踏んでた所が、とんでもないことが待ち受けていた。(T_T)
とりあえず道の駅ウェイクイクアップ余市に到着。
宇宙飛行士 毛利衛さんの出身地である。ちょっと寂れた道の駅。
そこからテクテク歩いて10分程。見えて来ました。ニッカウヰスキー余市蒸溜所。最近、国の歴史的重要文化財に認定されたそうな。その弊害が....(T_T)
ガビーン!
試飲コーナーは予約見学者のみ。5年前は工場見学も試飲も一見さんokだったのに。(T_T)
すべからく観光地化されることによる成れの果てになってしまった。
とりあえず歴史館だけ見学。
土産物コーナーに寄って早々退散です。
皆さん行くときは予約して行ってね。
とりあえず道の駅には泊まらず、積丹半島巡りへ進む。
奇怪な岩が続く半島である。
神威岬もいくつもりだったが18時に閉門らしく、既に4時過ぎだったので、入る方の道側が塞がれており諦めた。ま、5年前に見たから良しとした。曇って霧も出てるし.....とイソップ童話のキツネになる。
菜の花畑
まだまだ春先の気候である。
そして本日の宿泊地は,道の駅いわない。車の出入りが少ない落ち着いた駐車場。こんな道の駅が最高だ。のんびり休むとしよう。
本日の走行距離125km
ああクマだ!
ネコでした😅
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