2023.05.31北海道16日目 ウポポイ民族共生象徴空間
道の駅みたら室蘭に来ています。
今日の天気予報は晴れ。降水確率10%まずまずの天候です。今朝は4時半の目覚め
今日はまあまあの天気だ。
気温は11℃。
起きるとドアの開閉の音が隣でしている。
見ると、
車の後ろで何かしている。
小柄な女性の様だ。
女一人で、車中泊の様だ。大したもんだ。
名古屋ナンバーだ。
窓には銀色遮光板が・・・運転席側はカーテンが貼ってある。
長く停車する時は良くするプライバシー確保の手段だ。
しばらく後ろでごそごそした後、運転席に戻るとエンジンをかけた。
もう出発するのか?早いな。
と思いきや、なかなか出発しない。
アイドリングの音がしたままだ。
まだ朝の4時半過ぎだ。
周りには、複数台の車中泊の車が停まっている。まだ静かだ。寝ているのだろう。
数分経っても停まったままエンジンをかけている。中で寛いでいる様だ。
窓に遮光板を貼る神経と行動が矛盾している。
そこで、窓際まで近づくとこちらに気が付き、ドアを開けた。
どうも、食事を取っていた様だ。
50過ぎのおばさんだ。
「朝早くからエンジンかけたままにしておかないほうがいいですよ」と教えてあげた。
すると、「すいません、充電してるんで」と。
それ以上は言わず、自分の車の方に戻った。
アイドリング音は聞こえたままだ。
意志の強いお人だ。
朝の清々しい空気を吸おうと、併設された海沿いの公園へ散歩に出た。
清々しい天候だ。
あの有名な白鳥大橋。しつこいか?
しばらくして戻ると、例の女性が、まだ開かない道の駅玄関の前で、膝に手を置き大股開きでしゃがんで下を見ている。あの和式の○○ち座りである。しかも大股開きで。
しこでも踏んでいるのか?
女力士か?小柄だけど。
車に入り、しばらくして後ろを見ると・・・
忍者くノ一か・・・
柔軟体操か。
未だ車はエンジンが、かかったままだ。
朝食の準備をしていると、エンジンをかけたまま散歩に行ってしまった様だ。
彼女には防犯意識というものが無い様だ。
あの遮光板は、プライバシー確保では無く、日焼けよけか?
いやいや、そんなレベルの御仁ではなかろう。
しばらくして散歩から戻ってきた。
ずっとエンジンは、かかったままだ。
そして、しばらくしてから出発して行った。
それも窓の遮光板を外さず。
何と、運転席側左右のカーテンもしたままだ。
視界が遮られ危険じゃないんか?
どうやら彼女には、熊サバイバル3点セットは必要なさそうだ。
見上げたもんだよ屋根屋のふんどし。大したもんだよカエルのしょんべん。
次に向かったのは白老町のウポポイ民族共生象徴空間。
実は学生の頃、今から40年程前にバイク旅で来たことがある。なので5年前に来たのときも寄ったのだが、工事中で見られなかった。オープンは2020年だ。
ここは、すごい。何がすごいというと展示設備と空間だ。
何しろ莫大な国費が投入されているようだ。公益財団法人アイヌ民族文化財団が運営している事になっている。
国立民族学博物館の北海道アイヌ版だ。
地域創生の一環だろう。
博物館で各種展示品、歴史、精神文化の説明をやっている。
又、民家の再現、
伝統的舞踊やムックリの演奏、アイヌ料理実習体験教育。アイヌの丸太船作成実習体験教室。
修学旅行も来ていた。
前の沼で、アイヌ伝統の丸太船のフィールドワークもやっている。
ただ、学生の頃来たここにあったアイヌ博物館には、イオマンテの神を送る祭壇に、本物が使われていたが、今は、木の皮を使った模型になってる。その辺りは動物愛護の関係だろう。
最初に来て見たときは、おったまげたな。
もろ、本当に使っていた祭壇だったから。熊の頭のドクロだった。
ここは、半日では見きれないが、時間も4時過ぎ。そろそろ今日の寝ぐらを探さないといけない。
白老から登別を通過して錦大沼公園へ来た。
公園の中に川が流れている。
冬、ワカサギ釣りで有名らしい。
大きな車キャンプサイトも併設だ。
しかし自分は車中泊でテントサイトは使わいので管理棟前の無料駐車場を使わせてもらおう。
今日の夜食は、キャベツとブタ細切れ肉が残っているので、お好み焼き
久々の休肝日だ。
今日の走行距離66km
移動経路は
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