noboribetsuのブログ

車中泊で気の向くまま諸国漫遊

2023.06.01 北海道17日目モラップキャンプ場

錦大沼公園に来ています。

今日の天気予報は晴。降水確率10%まずまずの天候です。

今日はまあまあの天気だ。

気温は6℃。



寒いのでダウンジャケットを着る。

朝起きると車は自分も含めて3台。

その内5時前には1台出て行ってしまった。早い行動だ。基本、キャンパーは朝早い。大概、勤め人が休みを取って来ているから期間が限られている。朝の空いた時間に移動し、時間を節約する。

当然、疲れは蓄積する。

しかし、溜め込むのだが我慢して周り、出社後に疲れを取るのだろ。

日本の労働文化にはヨーロッパ的なヴァカンスの文化がないのだから、それも仕方がないだろう。良くもあり、悪くもある。


朝の食事。

最近充実している。

そしていつものマッタリタイム

緑の木々が眩しい。

ここは昨日の様な道の駅で無いから車が少なく、昨日の様に話題のネタになる様な人がいない。

・・・何か柏餅の様な甘酸っぱい、いい匂いがする。柏の木が生えているのだろう。


すると、1台の車が、

スキーのポールを持っている。

そして、公園の方へ行ってしまった。


今日は平日だ。

年金おやじの一人歩こう会か。

いい趣味だ。

しかしなぜポールを持ってるのだろう。山歩きには使うのだが、公園歩きに使う程でない。

歩きはシャカシャカしており健常者だ。

熊対策か?

熊と出会ったらそこら辺に落ちている出来る限り長い物を持ち、ゆっくり大きく振ると良いらしい。手旗信号の如くに。

熊は自分より大きな生き物と思い込み、襲うより、逃げる方向になるらしい。

逆に背中を見せて逃げると襲って来るらしい。

人間らしいな😁


一服したら出発しよう。

次は支笏湖へ向かう。

支笏湖は、日本一透明度が高い淡水湖らしい。

苫小牧から北へ25分程車で走ると東岸に到着する。極めて近い。

西岸には、美笛キャンプ場という北海道一人気のキャンプ場がある。

¥も北海道一レベルらしい。

と言っても¥2,000で、本州レベルでは問題外に最低ライン料金だが。

こちらのモラップキャンプ場は、その半額¥1,000という情報だ。


モラップキャンプ場に到着

¥1,500取られてしまった。今年は値上がったのかも知れない。ということは向こうのキャンプ場は?


ここのキャンプ場の浜辺は小浜海水浴場や由良海水浴場や竹野浜海水浴場と似ている。




長い砂浜があって波が打ち寄せる。


支笏湖

砂浜の後ろにキャンプ場内の道路がついており、その後ろに林が迫っている。

ただ水平線の向こうのが山だけで・・・


さっそく砂浜にターフを設営。

今日は、近かったので午前11時前に着いてしまった。

平日なのでテントは4つ程

例によって一番豪華で住み続けられる様なテントは白髪のお爺さんだ。

年金親父はどこも観光地に生息している。自分ももうじきその様な立場になるのだが。せいぜい目立たないようにし、現役人の邪魔をしないようにせねば。土日は譲ろう。


昼食は、maxバリューに寄ったついでに弁当。

味噌汁だけインスタントで追加。

簡単に済ます。

向かいの鶏のトサカのような山は、恵庭岳。

活火山である。


そしていつものマッタリタイム。

熱くなって来た。


ところで、ここは時々、遠くで大型トラックが通過する時のタイヤのゴーと鳴る様な轟音がする。それに、いい天候なのにゴロゴロと遠くで時々雷が鳴っている様な音がする。


その内、かなり大きな轟音でこんなものが・・・

2機の戦闘機の編隊です。


地図を調べると東方向に自衛隊の集積地が。


青丸が現在位置

さっきの戦闘機も航空自衛隊千歳の部隊だろうか?

ここはロシアに近い。ロシアのある地方議員が、北海道のアイヌ人を開放するため北海道を占領しなけてばならないと言ったらしい。

さもありなん。

そんな現実に引き戻されてしまった。熊と一緒だな彼の国も。

自衛隊北部方面隊、おお見栄切ってもいいから頑張って、取られないようにしてね。


ところで最近立ちこぎ、カヌーが流行っているらしい。

平日に出来るのは学生さんの特権だな。

私ももうじきですが😁

透き通っていて綺麗な水です。


支笏湖の湖岸

海藻も無いので綺麗です。


又やってきた。


支笏湖の戦闘機

真ん中下あたりの黒点。

こうして太平楽を決め込んでられるのも自衛隊の皆さんのおかげです。ありがとうございます。


時間を忘れてマッタリし過ぎていたらハイエナがやって来た。


支笏湖のきつね

湖岸を嗅ぎまくっている。コーヒーはもう無いよ。


そろそろ夕食時です。

なかなか賢いカラスがいた

隣の若いアベック。

男は、一人でバーベキューを焼いていた。

そこに彼女がトイレからか、戻ってきた。カラスは超低空飛行でバーベキューコンロに向かっていた。

それは敵のレーダーに補足されない攻撃機かの様に・・・


「カラス〜」と、彼女の悲鳴が・・・

彼氏が彼女の方を振り返った瞬間、カラスはバーベキューをゲット。

男は追い払うこともできず、呆然とその場に立ちすくむのであった。

「・・・だからいったじゃないの〜」と彼女の怒りが轟く。

食い物の恨みはヘマこいたやつにぶつけられる。

カラスは何か赤っぽい物を加えて飛び去って行った。ソーセージだろうか?

「おまえ、ちゃんと見とけよ!👿」と、逆鱗の声が・・・。

男の声は聞こえて来ない。

カラスは、食べ終わったのか近くの電線にとまり、カーカーと鳴いている。

私にには、アホーアホーと聞こえてくる。

そして次の隙を狙って、近くの炊事場の屋根の上にとまって様子を伺っている。

彼は気になって、バーベキューを焼いてられるどころではなさそうだ。

かなりお怒りの様だ。

夕日も沈んだ様だ。


そそそろこちらも夕食の支度をしよう。

今日は、またもやカレーライスだ。

焚き火をが出来るキャンプ場でしかできないから。

グツグツと長時間炊くと美味しくなる。

しまった。スプーン忘れてしまった。

しゃもじで食べるしかないな(T_T)。

どこかでカラスが鳴いた様な気がした。


今日の移動距離は35km

移動経路は