2023.06.13 北海道29日目 知床 羅臼町秘湯9
標津町望ケ丘森林公園に来ています。
今朝は、3時半過ぎの目覚め。気温14℃
今日の天気予報は曇り。降水確率30%
快適な朝です。
今日の朝食
タマゴが売り切れで買えなかったのが残念だ。きゅうりは買い置きしてあると思ったばっかりに買わなくて無いし。少し寂しい朝食です。
食後の後はいつものマッタリタイム。
ちょっとブヨが出てきました。
今日、目指すのは、知床半島南側、羅臼だ。
今回の旅行で一番行ってみたかった所だ。
一服してからさあ出発だ。
羅臼に向かう
とりあえず道の駅知床らうすに到着。
横の羅臼漁協の直営店 海鮮工房で、
今晩の食事用の本場のホッケの開きを買う。
¥800
1匹丸ごと取れたては、¥280位だ。
安いのだが、開くのはどおってことはないが、日干しにしないといけないらしい。
今日の宿泊場所へ向かおう。
知床国立公園羅臼温泉野営場だ。
今回の北海道旅行の目的はここに泊まって、川の向かいにある無料の露天風呂 熊の湯♨に入る事なのだ。
(熊の湯は、秘湯9として後で紹介しよう。)
なので、自分にとってメインハイライトなのである。
羅臼からウトロに向かう知床横断道路添いにある。
まず横断道路に入って直ぐのところにある遊歩道の注意看板
引き締めて行こう。
もうじきです。
知床国立公園羅臼温泉野営場に到着です。
利用料は、
一泊一名¥300
燃えるゴミ袋1枚¥100
とても有名で大人気なのに極めて良心的な値段設定です。
キャンプ場内を散策してみる。
注意文
電柵が
高さ1mも無いのでシカの障害物ではありません。なのでシカは自由にやって来ます。でも、熊は飛び越えられないのでこれでok。
しかし、柵の端っこはここで終わり。
右側がキャンプ場。
結構ルーズです。こちら側から入って来られると、どうしようもありませんね。
国道側だからここまで下りて来ることは無いという想定だろうか?
全体は
水場が
ぐるっと見渡すと、
到着して直ぐに遅い昼食。
ほうれん草と焼き豚の入ったサッポロ一番味噌ラーメン。
火頭山の焼き豚だ。
良く煮込まれたコクのある焼き豚だ。
食べ終わったらマッタリする前に熊の湯へ直行。
秘湯9熊の湯を紹介しよう。
ここの温泉は地元民で管理運営されている。無料で開放されているが、厳しい掟がある。
何も知らない旅行者が入って来ると、間違った作法があると、入っている地元のおじいさんに厳しく指摘されるのだ。
1.脱衣場に桶があるが、それを持って入らないと叱られる。
2.脱衣所から露天に入った所でかけ湯をしようとするとそこは通路だ、奥でやれと叱られる
3.かけ湯をせずに入ろうとすると叱られる。もちろんタオルを湯船につけるのはご法度だ。
4.熱いので水で薄めようとすると、全員にきいてからにしろと叱られる。
ちなみに10人いて3人位が熱いと言ってもそれは従わなくていいそうだ。熱ければ入らなくていいという事だ。
地元の爺さんたちはコンブ漁で体が冷え切っている。
なのでこれ位の湯温でないと、体が温まらないのだろう。
5.たまに観光客の中には水着を着て入る人もいるそうだが、裸がいやなら入るなと叱られるそうだ。
なのでお爺さん達がコンブ漁から戻って来るまでに入らねば。
入り口の看板
こんな橋を渡ると見えてくる。
この下が羅臼川。さけが遡上する川であ
る。
川を渡ると砂利道
突き当りを左に下りる木製のスロープがある。
今日は雨で滑りやすい。
奥に建物が見える。
女湯は手前側で板に囲まれて見えないがその奥の塀の板が途切れた所から男湯で露天風呂だ。
あそこから、全く仕切りはない。
国道側からも羅臼川を隔てて丸見えだ。
脱衣所に入る。
これが入浴するための十ケ条だ。
神棚と募金のお願いも
え
¥200チャリーン〜チャリーン
人が入っている時は、チャリンと大きな音を立ててするのが良いそうだ。しかも複数回。
これで第一印象が良くなるそうだ。
湯温は激熱だ。
家での冬場のお風呂の温度は、40℃設定だが、湯上がり時は42℃に上げている。なので湯上がっても寒くない。
ここは、45℃位かあるのではないか?1分位が限界だ。チクチク針で刺されている感じだ。
色は乳白色。薄い硫黄の匂いがする。
正に温泉の湯である。
湯上がって、外の空気で冷やしてまた入る。
この繰り返しだ。
この場は妙に前をタオルで隠す方が違和感がある。皆さん大ぴらだ。なので皆さんに合わせたほうが自然な雰囲気となる。
上がって木の長椅子に座って涼んでいると、観光で様子を見に、高齢夫婦2組みが来た。
おばさん、へっちゃらで男風呂露天を眺め、品定めをして、女風呂の方へ行ってしまった。歳取ると大胆なもんだ。
夕食にしよう。
今日は、さっき買ったホッケを焚き火で焼こうと思ったが、雨が降ってきたので今日は中止。
それにキャベツ半玉あるし、お好み焼き。
肉が無いのでソーセージ入り。
出来上がり。
しじみみそ汁も追加。
あいにくの雨だが今日、こうやって長年温めてきた計画を達成出来た事を祝い、半分残っていた川上大雪酒造の地酒と炙り鮭とばで祝おう。
満足・満足・満足・満足・満足・・・・・
きょうの走行距離は、57km
移動経路は
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。