2023.06.14 北海道30日目 知床 羅臼温泉野営場にて
羅臼温泉野営場に来ています。
今朝は、5時過ぎの目覚め。気温13℃
昨日の夜はよく雨が降りました。今は曇り空です。
朝の風景
羅臼温泉野営場 朝のファミリーゾーン今日の天気予報は曇り。降水確率10%
16日、金曜日まではこんな天候が続く様です。
羅臼町では17,18日に観光スタート祭りがある。18日の日曜日には吉幾三の歌謡ショーもあるそうだ。
今日は連泊です。
今日の朝食
卵が無いので寂しいです。
でもラディッシュとトマトが色を添えます。
そしていつものまったりタイム。
前の🌲の何処かにキツツキがいる。
時々🌲を突きます。超高速だ。
まるで🌲を転がしているような音。
突くスピードの周期が10Hzくらいか?
うがいをするときのゴロゴロの周期位に聞こえる。
正に森の樵だな。
それでは、今日は知床半島南側にある2つの秘湯巡りに出発しよう。
途中に寄ったのは、くじらの見える丘公園
無料の望遠鏡が設置してある。
遠くで漁をしているのが見える。
ここからクジラ見えるそうだ。
が、覗いても漁をしているところしかみれなかった。
とりあえず展望風景
進むと天狗岩
上を向いているのだろう。
次に知床世界遺産ルサフィールドハウス。
環境庁の施設だ。
玄関前
知床に住む野生動物についての説明や、管理区域に入山する場合の心構えや装備についての説明がされていた。
やたら自己責任を強調しています。
つまり、注意したのに行ったのはあなたの責任でしょと言う事でしょう。ごもっともです。
森の守り神
熊にかじられたヘルメットの展示もあった。
強化プラスチック製のヘルメットだが2つ穴が開いて歪んでいた。
次に熊岩。
子熊を抱いた母熊に似た岩だ。確かに・・・
やっと来ました。秘湯10の瀬石温泉。
しかし、7月上旬からopenでまだ準備中だった。
これがそうだ。
この温泉は、満潮時に海に水没して海水が入って冷たくなるそうだ。お湯はちょうどいい湯かげんで、入れそうだった。
今が入れるグッドチャンスなのだが。
入る場合、すぐ前に民家があり、そこの人に一言、言ってから入るように説明があった。
羅臼町から管理委託されている様だ。
誰もいないが、勝手に入ってもまずいのでやめといた。
次に行ったのは、秘湯11の相泊温泉。
知床半島南岸どん詰まりの相泊地区にある温泉だ。
このgoogle地図では臨時休業と表示されていたが、何とやっていた。
5年前に来たとき、もっとおそい時期だったが、まだやってなかった。その時は、石で埋もれた浴槽から石を撤去していた。
駐車場から見る風景
先客2名がいた。
道路から下りて行きます。
右を曲がると
浜に下りる階段が
ありました。
湯加減は適温です。
それでは・・・
チャポン
いい湯です。
目線です。
遠くに霞んで見える山と灯台と白波と水平線を眺めながら、一人で瞑想状態。
天国天国♨
湯加減は熱いが、熊の湯レベルではない。
42,3℃位か。でも下から徐々に熱くなっていく。、下から湧いて来るようでだんだん熱くなってくる。
温まりました。足が赤い。
ひとしきり温まった後は、道のどん詰まりまで行ってみる。
此処から先は自己責任でということだ。
知らんでと言う事だ。
先の風景
昆布漁の資材置き場の様だ
ここからはそれなりの装備と覚悟が無いと行けない。
ここでUターンして帰る。
途中、天狗岩の所でお昼となったので昼食を
今日は簡単にこれ
羅臼温泉野営場に戻ってきた。
もう4時だ地元の漁師たちが帰って来るまでに熊の湯に浸かりに行かなければ。
と、既に遅し。
既に5人程入っており世間話に花を咲かせている。
漁師は朝早くて夜も早く仕事が終るが。
一番、入って手前側に長老らしき爺さんが風呂から出て涼んでいた。
その前を遠慮がちに「失礼します」と言い排水溝のある奥の末席へ行きます。
皆さんの視線が痛いです。
体と頭をを石鹸で十分洗ってからチャポン。
今日は昨日より熱過ぎることはない。
熱めのお湯が好きな私にとっては、今日はじわじわと入るのではなくスルリと入れた。顔を手でこすりハーと越にはいった態度をしてやった。
地元の漁師たちはきっとアッチッチと言いながら入るだろうと、今か今かと待っていただろう。
どうだ。一矢を報いてやった。
温泉の後は夕食
雨も上がってしばらく雨がなさそうなので、今日は焚き火でホッケを焼こう。
野菜は、エリンギ、玉ねぎだ。ピーマンが無いのが少し寂しいが。
いつものお供は焼酎霧島のお湯割。
7:15と言うのに隣のテントからはイビキが聞こえる。キャンパーは早寝早起きだ。
そして夜は深けて行く。
本日の移動距離70km
移動経路は
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