noboribetsuのブログ

車中泊で気の向くまま諸国漫遊

48日目(7/03) 北海道に来て26日目 函館へ

今朝の目覚めは、なとわ・えさん
天候は曇り。朝は霧がかかっている。

海岸線は切り立った崖が多いので、温かい海水に熱せられた空気は崖で急上昇することでどうしてもガスってしまう。
今日は、北海道最後の経由地の函館に泊まる。
とりあえず直行はもったいないので海岸線に沿って行く事にする。
まずは、トラピスチヌ修道院(函館の東側)へ行く。
前回、函館に上陸して行ったのが、トラピスト修道院(函館の西側)で、男の修道院であったが、こちらは女の修道院。こちらの方が古い?
入り口入ったら、聖ミカエルが迎えてくれる。

後ろ姿

進んで行くと左手に前回同様、ルルドの洞窟があり、マリア様が立っている。

ああマリア・・・・・やめときます。
前回、トラピスト修道院で見た物よりこちらの方がミニチュア版だ。しかも手前に修道女がいる。

奥に行くと聖テレジアが迎えてくれる。

いつもながら庭の手入れが素晴らしく、建物もきれいで異国情緒が溢れている。

正面から像をアップ

実際に、ここで自給自足の生活をしている修道女がいるのだ。
もちろん、中へは入れないので写真撮影のみ。
次は、函館山先端の立待岬へ向かう。
岬へ向かう細い道路を上げって行くと海側に、石川啄木一族の墓がある。
土砂降りである・・・

墓には、例の有名な句が・・・

函館湾が見える高台に立っている。
函館には1年も住んでいないのに、気に入ったそうで、墓はここに建てたそうな。
そして、立待岬

大雨である。とりあえず皆さんご一緒に・・

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とりあえず写真撮影のみして直ぐに退散。
今日は、景色は駄目なので、函館市中観光する。
五稜郭は、前回行ったのでパス。
まずは、土方歳三最期の地。

ここ一本木関門を出て行ったきり行方不明。

ひっそりとあまり目立たない場所にあった。
最後の地と言っても確認された訳でなく、ここが最後にいたと解っている地という事だそうな。

旧幕府側リーダーの榎本武揚より有名なので、こんな場末の所にも大雨の中、観光客が次々に来る。わざわざタクシーでやって来る。
一旦先に、本日の宿泊ホテル カプセルホテル函館にチエックする。市内観光は、車より自転車の方が良いから。
まずは、函館湾に行くと、青函連絡船だった摩周丸が停泊していた。

今は観光用で展示されている。
次は、金森赤レンガ倉庫

明治時代に建てられた金森倉庫を観光センター化していろいろとお店が入っている。函館一番の有名所となっている。
途中、新島襄が函館港のこの地から外国船に乗って密出国する碑・・・


今日の昼食は、函館名物 ラッキーピエロ

北海道版マクドナルドである。
ハンバー注文したが、これがまたでかくて食べにくい。美味しかったが・・・

次は、元町界隈の散策。昔の歴史的建造物がたくさん残っている。
こちらは、旧開拓使函館市庁舎

観光案内所になっている。

ペリー提督来航記念碑

旧イギリス領事館

バラが見頃でイングリッシュガーデンが素敵だ。

雨の中みなさんご一緒に・・・

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旧函館区公会堂

同建物の二階テラスから函館港を望む。みなさんご一緒に・・・

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大広間・・・

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こんな格好で踊りたくなる?
大正天皇が皇太子の時泊まったそうで、貴賓室から風呂、トイレまで再現されてあった。
大広間では舞踏会でもやってたのか?

昔の社会科・歴史の教科書に載ってた様な・・
次は、函館ハリストス正教会。

正ではないのがあるのかな?
これは、ロシアのキリスト教会。
素敵なので皆さんご一緒に・・・

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ロシアの教会は、なかなか見る機会がないので、建物にに特徴があってとても新鮮だ。
パルナスの世界だ・・・ほら聞いていてごらん、ママの温かい・・・・・パルナース・パルナース・パルナ~ス・・・古い?
もう遅く、閉まっていたので中は見れなかった。残念、明日また行ここかな?
直ぐ側に函館カトリック教会が・・

こちらは観光記念館ではなく実際に活動中の教会である。希望すれば見学させてもらえるそうだがパス。
函館の夜景を見ようと考えていたが、山頂の電波塔が雲に隠れて見えない。
言っても真っ白状態では、あの、ノサップ岫や地球岬の二の舞になりそうであきらめた。
帰りに函館駅へ寄る。

一旦ホテルへ戻ったが、あきらめ切れず、ダメモトで函館の夜景を見に函館山山頂へ向かう。
山頂へは、函館駅まえから山頂行きバスに乗る。
景色は・・・

とりあえず、ちょっと雲間が晴れた所を見計らって撮影。
展望台は、こんな雨の中でも人でいっぱいだ。

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別の角度から

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なにせバスも10分間隔で発着している。人だらけである。
写真撮影は、インバウンド様9割といった感じ。
自撮り棒を持った人たちが夜景が見える側に群がって何重にも重なっている。
その後にへばりついて自分の番を待つ。撮影したら早々と退かないと後ろに人が次々と並ぶ。その中でへっちゃらで居座っているカップルがいる。ああいう強いというか無神経と言うか、そんな強い精神になりたい。
本日の宿泊先は、カプセルホテル函館
名前の通り、カプセルホテルである。
前回、札幌でもカプセルホテルに泊まったので、カプセルホテルに泊まるのは2回目だ。
ここは、カプセルホテルと言っても2グレードがあり、鍵付きアコーデオンカーテンで個室に出来るタイプで500円程高いが快適だ。天井部分はスカスカだが。
まあまあ快適。
経路 橙◯ → 赤◯

走行距離 60km