52日目(7/07) 青森・八戸から岩手・久慈へ
今朝の目覚めは、道の駅さんのへ
三戸町にある小さい規模の道の駅。
朝から雨で、今日はどこまで進むか思案に暮れる。
西日本では大雨による影響で各地に警報が出ている様だが、東北も雨だが警報が出るほどでは無い。
ずっと雨なので、晴れになるまで待ってる訳にいかないので、とりあえず先に進む事にする。
最初は、地元、三戸町の三戸城
南部藩発祥の地の城である。
建物自体は無くなっってしまっていたのだが、史実に基づいて建てられたレプリカである。
行く前は小さな町の城なので小さいだろうとなめていたが、城の立っていたエリアはとんでもなく大きくとても町にある代物ではなかった。
城自体は小さいが、小高い山の上は広く、さすが南部藩発祥の地だけに昔はさぞかし栄えた町だったろう。
鷹狩の鷹を飼っていた建物もある。
徳川家康にも献上していたのであろう。
神社も祀ってあった。
次は八戸方面へ向かう。
最初は八戸市の八食センター
地元では超有名な、一大食品センター街。
魚貝類がメインだがお土産屋さんもある。
中央イベント広場では沖縄民謡のイベントをやっており大雨の朝から大変な賑わい。
ホタテ・イクラ・魚の刺身・その他が入った海鮮丼が¥950ととてつもなく安かったのだが北海道でウニイクラ丼を食べたのでやめて、とりあえずイカはんぺんとアジのフライを買って食べる。
更に屋久岳という店で地元名物のセンベイ汁250円を頼む。
言ってみれば具の少ないけんちん汁にセンベイが入っている。
センベイは昨日アップした様にこちらでは有名な地元のお菓子である南部せんべいをちぎって入れた物。センベイが、汁を吸って麸の様になっている(浮いてる白いやつ)。
中身はけんちん汁の様。
結構お腹が膨れる。
更にお昼ご飯に青のりおにぎりとホタテおにぎりを買って次の観光地へ出発する。
次は岩手久慈市
あまちゃんで有名なあの北限の海女の街である。
夏まつりで出る山車が道の駅に飾ってあった。
ド派手で迫力満点。
更にあまちゃんのポスター
あなたも海女になれます。
次に、ついでだからドラマロケ地の小袖海岸へ行ってみる。
海は大荒れだ。
大型車は通行出来ませんとの道路看板があったのでちょっと躊躇したがせっかく来たのでと進んで見る。
海岸線は険しくそそり立った岩が海岸線に立ち並び壮観であるが、大あれの天気で道も狭いし、補修工事はやっているし、落石注意の看板もあるし、対向車もたまに来るし、ちょっとやばいんではないかい・・・みなさんもスリル満点どうぞ
2018 07 07 16 07 50 Nor
・・・といった所もあったが、どうにかたどり着いた。
小袖海岸到着
向こうに夫婦岩
これ・・
あの大津波で波をかぶったそうだが綱はちぎれなかったそうです。
下に見える鋼鉄のフェンスがグニャリと曲がってました。すごい津波の力だ。
下に社が・・
海の安全を祈願か?
荒れた海
右手階段
あまちゃんで見たことがある?
横にある観光センターに入ると北限の海女の展示
近くにあまちゃんロケの記念碑が
ロケ地を後に今日の宿泊先へ向かう。
まずは、道の駅のだ
ここに泊まろうかと行ったのだが、この道の駅の駐車エリアは国道の直ぐ横にしかなく、もろ行き交う車でうるさい。
交通量は少ないのだが2m程度しか離れていない所を車がスピード上げて行き交うので結構うるさい。
夜中起こされそうなのでここはやめてもう一つ先の道の駅へ行く事にした。
道の駅を出て海岸線に出るとあの東日本大震災の津波の被害を受けた所で護岸工事でとてつもなくでかいコンクリート壁が立っている。向こう側が漁港がある港側。
完全に陸地とシャットアウトしてある。この門からでないと港へ行けない。
こちらは港から内陸部へ戻って来る時。水門の様に開け締め出来る様になっている。
こちらは内陸部から堤防を左手に見る。
向こう側に堤防の土手が続く。
反対の内陸部は・・・
平地が続き、向こうのちょっと高い土地に住宅が所狭しと並んでいる。
昔は右も左も建物があっただろうが東日本大震災の津波で流されてしまって何もない。
今多、建築禁止エリアとなってしまって何も建てられないのだろう。多目的活動広場との表示の看板があった・・・
本日の宿泊先は、道の駅 たのはた
田野畑村の道の駅。
直ぐ先に思惟大橋がある。
渓谷にかかる見事な大きな橋だ。
車が120大近く停める事の出来る結構大きな道の駅だが、三陸海岸線沿いは、東北地方の南北を結ぶ大動脈でないから全く車の通行量が少なく、車中泊の車は自分以外に1台。
静かなのはいいのだが、だだっ広いエリアにぽつんと2台はちょっと寂しすぎるかも。
経路 ピンク◯ → 青◯
走行距離 157km
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