noboribetsuのブログ

車中泊で気の向くまま諸国漫遊

2021.6.7 伊吹山 登山

車中泊旅行から早3年。再雇用も後半戦に入った。自由の身まであと2年。久々の投稿。
今年は例年になく梅雨が早く、梅雨の中休みに伊吹山に登って来た。
これから山行が多くなりそうなので手始めに行って来た。
日程がよく読めないので、なるべく早く下山出来る様に、近場で車中泊し、朝一番に出発出来るようにした。こちらが道の駅。

本日登る伊吹山朝の全景。山の後ろは岐阜県。

登山口。車を駐車場に停めて(¥500)入山協力金(¥300)を払ってここからスタート。

AM6:50からスタート。

早速、石だらけの登り辛い坂

1合目辺りでロッジがあった。高齢夫婦連れが、登頂出発準備をされていた。宿の管理夫婦に見送られていた。この辺りまでは車道がある。

この辺りから登山道らしくなってきた。

野草がフェンスで保護されていた。観察可能との事で中に入って撮影

ここは3合目。網が張ってあり表示もあり、道の迷い様が無い。スマホに登山アプリを入れて来たが、見る必要も無い。

ずんずん登って行く。

この辺りまでは歩き易くてハイキング感覚

ここから先はちょっと坂が急になる。雨の日はここが水の流れる溝になってる様で土がえぐれて陥没している中に石がゴロゴロして歩き難い。道の肩の草の生えているところの方が歩きやすいのでそちらを歩く。草が擦り切れてていて皆さんそちらを歩いている様だ。

途中の避難小屋。石をコンクリートでつなぎ合わせた小屋である。

この辺りから更に急となる。なので直線ではなく斜面を蛇行した道になる。

ご一緒に

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振り返ると右に琵琶湖、正面に比叡山がうっすらと霞んで見える。

7合目

結構きつい坂道が続く。途中、すでに小走りで降りて来る人もいる。まだ朝早いと言うのに。トレーニングでもしているのだろうか。

振り返って見るとこんな感じ。木立が無く、見晴らしが良い。道に迷い様が無い。

伊吹山は古くは修行の山だったそうな。

あちらが行導岩。建物が見える。


山頂までもうすぐだ。ここから9合目までが一番きつい。大きな岩がゴロゴロしており斜度もかなりある。落石に要注意だ。まだ早朝なので先客もいなくて落石リスクも少ない。自分が落石させないか、後方に登山者がいないか確認しながら進む。途中、立って登れず、四つん這いになって岩を掴みながら登った箇所があった。
高山植物と琵琶湖

9合目辺り。この辺りから緩やかなハイキングコースとなる。

山の裏手側に奥伊吹ドライブウェイの駐車場があり、ここまで続いて来ている。そちらは運動靴で来れる散歩コースになっている。園児でも可能ではないかな?

到着! 本日、快晴。すばらしい天候だ。

現在時刻9:15。 6:50出発だったので休憩も入れると2時間25分。3時間予定だったが早く着きすぎたか?

伊吹山 山頂 北北東に向かう。

日本武尊 ヤマトタケルノミコト像

山頂より琵琶湖、比叡山を望む。

こちらは立山、槍ヶ岳、乗鞍方面

山頂より岐阜県側を望む。下にドライブウェイの駐車場。

山頂には神社があり白いイノシシが祀られてあった。

神の化身のそうな。

山頂周りに遊歩道があり、お花畑の散策が出来る。

そこで散策しぐるりと一周して来る。途中ドライブイン駐車場に寄って来る。

高山植物

ぐるりと一周りしてから又山頂。お昼ごはんとする。持ってきたおにぎりを食べて・・・飲み物を忘れた!車のクーラーBOXに入れたままでリュックに入れ忘れてしまった。最低。
そこで山小屋で麦茶を買う¥250円(T_T)
ひとしきり一服・昼寝して、下山を始める。まだ12時前だ。前もって車中泊するまでもなかったな。

絶景を見ながら下山。

下りる方が膝に力が入りかなり負担が大きい。つま先にも力がかかり、靴の中で指先が痛い。ちょっとトレッキングシューズではきついか?硬い登山靴の方がいいのかもしれない。


2合目辺り。こちらの売店でしばし休憩。足の指先が痛い。靴を変えようかな?やはりためし履きが必要だ。

やっと登山口に戻って来た。

登山口横にあるケカチの水に癒やされる。

ご一緒に

本日の登坂ルート 赤線 全行程12km 標高差約1000m

今日はめちゃくちゃ晴れていた。
標高が高くなるに連れ紫外線量が多くなる。
1000mで10%増しだそうだ。
おかげで翌日、腕がヒリヒリ。足はガクガク。
今後は熱くても長袖シャツか、腕カバーを持参しよう。

そして登坂スケジュールは緩めで休憩を増やす。レジャーであって苦行ではないから。