noboribetsuのブログ

車中泊で気の向くまま諸国漫遊

岐阜への道草その2

本日、郡上八幡はずれの道の駅・和良で起床。
自分以外は結局、誰も来なかったので朝までぐっすりと眠れて爽快だ。
朝起きると、小鳥のさえずりと沢の音がする。眼の前は緑いっぱいの景色。近江富士に似たちょっとこんもりした山がきれいだ。直ぐ目の前の使い古したテニスコートは野暮だが気にしない。


いつもならすぐに出発するのだが、もったいないのでドリップコーヒータイムをしばし楽しむ。鳥の鳴き声の中にうぐいすもいた。
最初はホーケキョと下手だが、次第にホーホケキョ・・ケキョ・ケキョ・ケキョ・ケーとうまくなる。
近くを散歩すると川があった。

沢の音はこれだったようだ。
出発準備を整え直ぐにあったのは戸隠神社。


先ほどコーヒータイムで正面に見えていた山は戸隠神社の山だった様だ。
つぎは直ぐ隣に念興寺。

朝早かったので、本日はお休みの張り紙がしてあり入れなかった。そうだ昨日は日曜日だったんだと気づく。
この寺には古い時代から伝わって来ている鬼の首が祀られているそうだ。
<観光ガイドより抜粋>

他のパンフレットに写真が載っていたが、角の根本のつなぎ目に、こんもりした接着跡らしき物があり嘘くさい。
次に目指すは下呂温泉。
まずは町中を散策。
ちょっと寂れた温泉街。

階段を登って行くと「白鳥伝説」のあるお寺。


白鳥が温泉を見つけて村人に教えて下呂温泉が出来たそうな。
だから白鳥が祀ってあった。
それとなぜか祀られている七福神。5人しかいない。


2個はどこかに隠してあるそうだ。いわれは、5個でも満足せよ・・・五体満足せよとの事だ。どちらが先の言われかどうか?
これはさるぼぼ神社。

その前に足湯があったので入っておいた。ぬるすぎるが・・・

かえる神社もあった。


石灯籠もカエルである。
次は、高山と通り抜けて富山へのR41号線。
この道に沿って流れる川はダムでせき止められた川で水の量が尋常ではなない。
富山に抜けるまでダム銀座でいくつもある。

そして富山県高岡市の瑞龍寺へ。

4:30閉門30分前到着でギリセーフ。

加賀藩百二十万石の財力を示す江戸初期の建物。高岡の開祖前田利長の菩提寺、曹洞宗の名刹です。3代藩主前田利常の建立で、国宝なそうな。
夕食は、麺屋いろは本店。

注文したのは富山ブラック肉大盛り。

黒ごまスープは真っ黒で塩スープだが、結構あっさりしていてうまかった。高血圧でもないのでスープも全部いただいた。
最後は富山県氷見市にある道の駅・氷見にやって来た。道の駅に併設している氷見温泉郷総湯で久しぶりの温泉。

前回入った温泉より1つ1つの湯船は小さいがサウナあり露天風呂ありジェット風呂ありいろいろ楽しめた。いつもありがとう箱物設備。
今日の行程。青字

走行距離234Km