2023.05.22北海道7日目 上磯ダム公園へ
今日の天気予報は晴れ。降水確率10%。今朝は4時の目覚め。いつも早く寝るので早く起きてしまう。
気温は7℃。
今日は、昨日より冷え込んだ。天候が、良くなるせいだろう。
昨日の夜は、今回、初めて寝袋を使った。寝袋の上に薄い布団もかぶる。しかも首元も寒いのでネックウオーマーで耳までカバーするとちょうど良い具合だ。
朝起きると、いなくなっていたバイカーが職務復帰していた。
そういえば真夜中にバイクの音がしていた。
南方面は、黒テントと男女混成部隊とい黄色のテント。
東方面は空き空き
とりあえず何もなく朝を迎える事が出来た。
やれやれ。
今日はここを切り上げ次のキャンプ地を目指す。2つ候補があるがまだ決めていない。成り行き次第である。
まず、函館に行く。前回、五稜郭タワーに登らなかったことが気になっていたからだ。そこで、五稜郭へ行く。
五稜郭の中
藤棚が満開だ。見頃だ。
函館奉行所
進んで行くと函館奉行所が
前回来たとき中は見学したので、庭を回って出る。
函館タワーへ向かう。
タワー内
もう、どこもかしこも土方歳三ばかりである。土方は、幕府軍の一指揮官に過ぎない。総大将は榎本武揚だ。でも皆さん榎本など眼中に無い様だ。
ま、確かに函館戦争で最後に諦めて政府軍に投降した武揚は投獄されたが、後に刑期を解かれ、明治新政府に迎え入れられ、各種、大臣を努めた。
一方、土方歳三は、ここで最後まで戦い、馬上で散った。土方がトップなら諦めて投降などせず自害、切腹しただろうな。
そう考えると、武揚は、組織は何でもいいから出世を目指す出世亡者に見え、土方は義に徹した武士の心を持った人と思われてもしかたがないな。
函館戦争の主人公は、土方歳三になるのも無理なかろう。
さて五稜郭タワーに登る。
こんな感じ。
もっと五角形を期待していたのだが。
昼は、ミーハーしてラッキーピエロに行ってハンバーガーを頼む。
今の時期にいるのは、私の様な年金おじさん・おばさんである。シーズン中は、席待状態らしいが、今は8割空いている。直ぐに注文したのがやってきた。
年金親父の特権だ。
やたらチキンバーガーメニューが多い。中国人を目当てにしているからだろう。昔、出張で台湾に行ったときもマクドに行ったが、チキンバーガーがメインだった。それも激辛の。もちろんテリヤキバーガーなどない。ここではテリヤキバーガーを頼んだ。味はやっぱり正解であった。日本人ならテリヤキバーガー一択なのである。
次のキャンプ地は、上磯ダム公園にあるキャンプ場だ。
その前に2日お風呂に入ってなかったので銭湯に行く。たまたま通りがかった時に見つけた温泉に入る。
何と¥450だ。
喜んで入ったら、石鹸シャンプーは持参の様だ。忘れてたしまった。とりあえず石鹸無しで体を洗った。
ドライヤーを使うのも1分¥30だ。
でも、こういう公明正大な所は大好きだ。
上磯ダムに到着。
ダムの下に緑地があるがまさかここがキャンプ場じゃないだろうな。ダムが決壊したらお陀仏だ。
ダムを渡り少し行くと管理事務所があった。
この先がキャンプ場との事。一安心だ。
無料キャンプ場なので日中は管理人がいるが夜は無人となる。
管理人曰く、無料なので何日もここに滞在する人もいるそうだ。
確かに、炊事場もあればトイレも完備している。ただし和式水洗だが。
とても本州ではありえない¥と設備である。何日も滞在してしまうのも解る。
ところでターフの新しい立て方を考案したのでご披露しよう。
前側にポールを三角上に立てる。最初に後ろに側を地面に固定し、前側を紐で引張り地面に固定する。ターフを固定できたら前側をハの字状に紐で引張り更に固定する。固定できたら先に固定した紐を外し固定を解く。そうすると前面が完全開放され、裏側はカバーされた前面開放型のテントと同じ形状となる。
ターフ付きテントがあるが結構¥が高い。そんなの買わなくても通常のターフを工夫すればおなじ機能のテントができてしまう。我ながら大きな発見だ。これを亀式ターフと命名しよう。似てるでしょ。上に首を持ち上げる、間延びした亀に。
今日のキャンパーは、来たとき2人だったが、1人は帰ってしまった。
今晩は、自分も含め2人だけである。
今日もまずは、お湯を沸かし焼酎のお湯割りからスタートだ。
夜のキャンプ場。
昼とはまた違った青さだ。漆黒ならぬ漆青の夜である。
この辺りから熊が出てきたら焦るだろうな😰
そして夜は更けていくのだった。
本日の走行距離は、57km。
経路
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