2023.05.27北海道12日目 秘湯2
八雲町さらんべ公園に来ています。
今朝は、うつらうつらしていると、夜中の2:50頃に外で車の音が・・・。
山側にある公衆トイレの方だ。
ドアが開く音。
来たか、道警職質。
こんな夜中に起こされるのかなわんな。知らんぷりしようかな〜?
しかし、やって来ない。5分程するとひそひそ話し声。
本部にナンバープレート照会でもしているのだろうか?
そっと、遮光カーテンの隙間から外を見るが、ヘッドライトを消しているのと、窓に付いた雨しずくと暗闇で、全くわからない。
天井を叩く雨音が激しくなる。音にかき消されアイドリング音が聞こえなくなる。
時々、遠くで鳴くカッコウの鳴き声の方が良く聞こえる。
行ってしまったのか?。
すると、来てから20分。バン、バンと車のドアを閉める音が2つ。
やっぱり道警だ。
一般なら、すき家ワンオペのはずだ。
そして行ってしまった。
するとその5分後に、また車の音。
犯罪者は、犯行現場に一度戻ってくる習性があるというが・・・
またか?
時間は3:40頃
もう空は薄く白みがかってきた。
カッコウは、壊れた柱時計の様に何度も激しく鳴き続ける。
あんたは、朝起鳥か。
きっと柱時計の考案者も、同じ思いをして、それで思いついたのかも?
もう寝てられないぞ。目が覚めてしまった。
外をうかがうと3台の車。
人が乗っていない。
その内、軽トラが去っていった。
なんだったんだ?
その内、赤い車の人が胸まである長靴姿をで竿を持ってやってきた。
なんだ。釣り客だったのか。聞くと、公園裏にユウラップという川があるそうな。
ユーフラテス? ここはメソポタミヤ文明か。
調べるとこんな漢字「遊楽部」。上手く当てはめたな。元はアイヌ語だろう。
そうか、今日は土曜日だ。奉公人は唯一のお休みなのだ。すいませんお邪魔して。皆様方の勤労のお陰で、これからの年金生活を楽しませて頂く分際ですので。
朝の公園風景
今日の天気予報は晴れ時々曇り曇。降水確40%。今朝は3時前に起こされてしまった。
気温は15℃ 。今回の旅行で一番朝の気温が高い。
雨の後のせいか。
まずは朝食。
昨日と同じく果物と目玉焼き追加だ。
今回は、目玉焼きが上手にできた。
その後、いつものマッタリ コーヒータイム。
林の芝生を見ながら・・・。
ちょっと公園トイレが目障りだが。
さて、
今回は、昨日、行った秘湯1の次に行った盤石温泉を紹介しよう。
こちらは江差方面をに抜ける道から脇道に少し入ったら所にある。
途中、変わった山がある。
地層がむき出しだ。
先の礒谷温泉程の秘境ではない。村の外れにある小屋といった形だ。
まず、本通りを右にそれて入る。
しばら地道を行くと
右側に見えてくる。
風景にマッチしたたたずまいだ。
中に入ってみるが誰もいない。
チャポン。
熱くもなくヌルくもなく。適温だ。
底がヌルヌルとしていて滑りそうだ。
前から見ると
窓から望める風景。新緑が迫っている来ている。
ちょっとしょっぱい。まだ平地に近いので海水と混ざっているのだろう。
大自然満喫です。
募金箱があったので感謝。¥チャリーン。
今日は羊蹄山の麓ニセコ方面をに向かう。
道の駅ニセコビユーニュウプラザに寄る。
羊蹄山が目の前
地場の野菜市をやっている。
じゃがいも8つで¥160。
ラディッシュ8つで¥230。
あまりにも安いので購入。
今日の泊まりは、旭ヶ丘総合公園キャンプ場・・・のつもりで来たが、閉鎖されていた。
5月下旬にオープンとの事。
今日は27日。下旬じゃないんか倶知安町。
役所仕事してるんじゃねえ!
ところで、ここ羊蹄山の麓、倶知安町だが、ニセコの土地は、外人さんに買い占められていると噂に聞いている。
確かにスーパーに行っても、こんな田舎にしてはやたら目につく。何せ彼らは声と態度がでかいから。
確かにここは外人さんが買いたがる理由がある。
まずは、今尚残る雪を頂く羊蹄山やニセコの山がある。ヨーロッパのスイスにも似ている。
しかしもう一つこれだというものを見つけた。
それはこれ・・・
仕事が投げやりだぞ倶知安町!
街中を走っていると、青信号なのに止まっている車がある。対向からやってきた自転車の兄ちゃんと窓際で何か喋っている。
自転車はセンターライン上に、こちら方向に向かって止まっている。
車が自転車の進行妨害をしたのかな?
自転車側が文句をいってるのかな?
昔、混雑する嵐山渡月橋の所で、車が徐行運転よりかなり遅いスピードで、混雑から抜け出そうとヨロヨロ動いていた。
そこにサイクイングの欧米男女ペアが又、混雑から逃れながらゆっくりと進んでいた。
その時、女性側自転車の進行を妨げる様な徐行運転をしていたから、男側が車に食ってかかって抗議していた。
腕を振りながらかなりの剣幕の様だった。まるで女性側に、自分はこうやって貴方の受けた被害から守ってやっているんだぞとアピールをしているぞ、と思わせる程のジェスチャーである。
レディーファースト文化の人種だから解からんでも無いが・・・
お祭りの様な大人数がいる公衆の面前で、臆面もなく喧嘩をしだすのは彼らの特徴だ。それも普通の人だが・・・。
それを思い出してしまった。
その後ろに大型バイクが止まっていたが、痺れをきたして、難儀そうに歩道側との隙間をすりぬけて行った。
それで、私だけ取り残されてしまった。
それでも進まないのでクラクションを鳴らそうかと思ったが、トラブルでいきり立っている彼らには、熊サバイバル三点セットも役に立たないので我慢していた。
するとようやく会話が終わった様で離れていった。それも楽しくフレンドリーに。
どうやら立ちゲンカでなく、たまたま通りがかりに知り合いと出会って立ち話をしていた様だ。
フレンドリーな彼らでもあるが、迷惑な彼らでもある。
生粋のド日本人である自分としては、観光には行ってみたいが、住みたくはない所だ。
ここは、そんな所の様だ。
キャンプ地が閉鎖されており、しかたがないいので、近場を探すと半月湖野営場というのがある。
googleのコメントでは酷評されているが仕方がない。
到着
ここは、キャンプ地というより羊蹄山に登る人の駐車場みたいの様だ。
今、居るのが青丸。
正に名前の通り野営地である。
google情報でもトイレが工事で使えないなど、こきおろされている。
じつは現在、工事が終わっており、新しいトイレに変わっている。
水栓だが、ウォシュレットも便座ウオーマーも無い。
しかも何と、夜8時過ぎには外灯が消される。トイレさえもだ。全くの暗闇と化してしまう。昨日泊まった八雲町の公園トイレでさえ夜中、灯いていたのに。
倶知安町の粋なはからいか?
車が4台止まっているが、が留守のままだ。たぶん羊蹄山に登っているのだろう。
テントスペースも6〜8位で、小さなキャンプ地、いや野営地だから期待しては駄目だな。キャンプはおまけみたいな感じ。来るキャンパーも、皆んなUターンして帰っていく。
逆にこれがいいのである。人気のあるキャプ地より、客が少なく静かに快適に過ごせる。
ちなみに
19時現在、結局、キャンプを張っているのは自分以外は1グループ(夫婦だろう)だけだ。
後、2台は軽キャンで、中に籠もって外に出てこない。
お陰で北海道らしさを堪能できる。
これからは、google情報でこき下ろされている所が狙い目だ。但し土曜日泊まりに限るが・・・。
平日は、特権カードを切らせてもらっている。
ところで今日は、幻の秘酒3本勝負の2本目を紹介しよう。
ジャーン
旭川の高砂酒造が誇る幻の名酒。
純米辛口
実は、前回来たとき
https://noboribetsu.muragon.com/entry/36.html
翌日
https://noboribetsu.muragon.com/entry/37.html
2日酔いで翌日ダウンした苦い思い出がある。
しかし今回は学習したことを身を持って覚えているから、二度と過ちは侵さない。
分別のある大人だから。
無理って?
本当に大丈夫。
だって、連泊する予定にしてるもん〜😁
今日の夜食は、カレーライス。先程道の駅で買ったじゃがいも利用。
そして、夜はふけていく。
今日の走行距離128km
移動経路
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